TikTok運用代行の乗り換え方伸びない時の判断基準と移行手順
TikTok運用代行に頼んで半年以上たつのに、応募や問い合わせがほとんど増えない。月次レポートには再生数とフォロワー数しかなく、次に何を変えるのかも分からない。更新が近づいたころ、社長から「このまま払い続けて意味があるのか」と聞かれた。この記事は、そんな状況で乗り換えを考え始めた方に向けて書いています。
まず、伸びない原因が代行会社側にあるのか、自社側にあるのかを判断表で切り分けます。そのあと、進める順番どおりに次の4つを説明します。アカウントの名義と権限の確かめ方、旧代行会社から受け取る物のチェックリスト、角の立たない引き継ぎの頼み方と解約の伝え方、次の依頼先と書面で決めることです。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
目次
TikTok運用代行の乗り換えは4つの順番で進める替えるのは原因が代行会社側のときだけ
結論から書きます。TikTok運用代行の乗り換えは「原因の切り分け → アカウントと素材の回収 → 次の依頼先の決定 → 解約通知」の順で進めます。替えるのは、伸びない原因が代行会社側にあると分かったときだけです。
この順番には2つの理由があります。
- 原因が自社側なら、どこに替えても結果は同じ
- 先に解約を伝えると、回収への協力を頼みにくくなる
まず、いまの状況を下の表に当てはめてください。
| いまの状況 | 判断 |
|---|---|
| 半年以上続けても 応募・問い合わせが動かない |
原因を切り分ける |
| レポートが再生数だけで 改善案が出てこない |
乗り換えを検討 |
| 返信が遅い・担当が替わり 方針が引き継がれていない |
乗り換えを検討 |
| ネタ出しや確認が 社内で止まっている |
社内を先に直す |
| 始めて2〜3か月 | 指標を決めて継続 |
当メディアは、運用体制の良し悪しを数本の動画で判断せず、少なくとも半年は続けてから判断すべきと考えています。そのときの物差しは再生数ではありません。プロフィールへのアクセスや応募・問い合わせのように、目的に近い指標で見ます。再生数が伸びないというだけで替えると、次の会社でもまた一からやり直しになります。
つまり替えどきは「再生数が伸びない」ときではありません。「半年続けても応募・問い合わせにつながる変化がなく、改善の提案もない」ときです。
乗り換えの前に知っておく基礎知識名義・権限・著作権・契約書
乗り換えで何かを失う原因は、たいてい動画の出来ではありません。「誰のものか」があいまいなことです。手順に入る前に、最低限の言葉を整理しておきます。
アカウントの名義と権限
TikTokビジネスヘルプセンター「TikTokアカウントの種類」(2026年5月更新)によると、通常のアカウントのログイン方法は電話番号、メール、他サービスのアカウント、パスワードです。つまり、登録メールアドレスと電話番号を持っている人が、実質的な持ち主になります。
「権限」とは、ログイン情報を渡さずに作業を任せる仕組みのことです。TikTokには「ビジネスセンター」という法人向けの管理画面があります。ここにアカウントを連携すると、メンバーごとに権限を割り当てられます。同ヘルプ「ビジネスセンターでのTikTokアカウントの管理について」(2026年9月更新)では、誰がどのアカウントにどんな権限を持っているかを監査できると説明しています。
当メディアは、運用代行に頼むなら登録メールアドレスと電話番号は自社で持ち、代行会社には作業に必要な範囲だけを渡すべきと考えています。乗り換えで一番もめやすいのが、この名義の点です。
著作権:契約で決めていなければ作った側に残る
代行会社が撮影・編集した動画や台本の著作権は、契約で移していなければ制作した側に残ります。文化庁「誰でもできる著作権契約マニュアル」では、契約を2種類に分けて説明しています。「利用許諾契約」(使ってよいという了解)と「著作権譲渡契約」(権利そのものを移す)です。
さらに著作権法61条2項(e-Gov法令検索)には、譲渡の契約でも、27条・28条の権利が「特掲されていないとき」は譲渡した側に残ると推定する、と書かれています。27条は翻案(作り変え)の権利、28条は二次的著作物の利用に関する権利です。過去の動画を再編集して使いたいなら、この2つが含まれているかを確かめます。
契約書で読み直す6か所
乗り換えを決める前に、いまの契約書の次の箇所に印を付けてください。
- 解約の通知期限(何か月前か)
- 最低契約期間
- 違約金・中途解約の条件
- 成果物の著作権の帰属
- 素材・データの引き渡し義務
- アカウント・権限の扱い
通知期限や違約金は会社ごとに違います。「一般的には◯か月」と考えず、自社の契約書の数字で判断してください。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
伸びない原因を切り分ける判断表代行会社側か自社側か
当メディアは、乗り換えを決める前に、伸びない原因を「代行会社側」と「自社側」に分けて確かめるべきと考えています。仕事の中身や社員の出演といった社内の情報は、代行会社が自分で用意できないからです。社内のネタ出しや確認が止まっていれば、どこに替えても結果は変わりません。
代行会社側か自社側かのチェック表
当てはまるものに印を付けてください。左の列に多く付けば代行会社側、右の列に多く付けば自社側が主な原因です。
| 観点 | 代行会社側のサイン | 自社側のサイン |
|---|---|---|
| 報告 | 再生数とフォロワーだけ | 社内で読まれていない |
| 改善 | 次月の変更点が出ない | 提案を社内で止めている |
| 指標 | 応募への流れを説明できない | 目的を伝えていない |
| 企画 | 他社と同じ型の繰り返し | ネタ・情報を出せていない |
| 撮影 | 段取りが毎回崩れる | 出演できる社員がいない |
| 確認 | 修正の反映が遅い | 社内確認に1週間以上 |
| 連絡 | 返信が遅い・担当交代 | 窓口が決まっていない |
自社側に印が多いなら、乗り換えより先に社内の役割を決め直します。専任を置けない中小企業なら、ネタ出しと出演は社内に残し、企画・編集・分析を外部に任せる形のほうが続けやすいと当メディアは考えています。代行会社に事前に確かめておく点は、TikTok運用代行の問い合わせで聞く質問リスト20にまとめています。
再生数ではなく「どこで止まっているか」を見る
採用が目的なら、動画を見た人が応募するまでの流れは次のように分けられます。
- 動画が見られる(再生数)
- プロフィールが見られる
- 採用ページ・応募フォームへ移る
- 応募する
プロフィールの閲覧数などは、TikTok Studioのインサイトで確認できます。3と4は、採用ページのアクセス数や応募の記録として自社で数えます。再生数があるのに2で止まっているなら、動画からプロフィールへのつなぎに問題があります。2まで進んでいるのに4がゼロなら、採用ページへの導線か応募の受け皿に問題があります。
当メディアの見方では、この流れを説明できない代行会社は、改善の打ち手も持っていない可能性が高いと考えます。
社長に説明するための計算式
「なぜ替えるのか」を社長に説明するときは、半年分の費用と応募数を並べます。
半年分の費用 = 月額の代行費 × 6か月
応募1件あたりの費用 = 半年分の費用 ÷ 半年間の応募数
たとえば月額20万円で半年続け、応募が4件だったとします。20万円×6=120万円、120万円÷4件=30万円/件です(相場ではなく計算例です)。応募が0件だと割り算ができません。その場合は上の1〜4のどこで止まっているかを示し、「次の依頼先ではどこを直すか」を説明の材料にします。
社内の作業時間も含めた費用対効果の出し方は、TikTok採用の運用代行費用|応募単価の計算式で詳しく扱っています。
TikTok運用代行の乗り換え手順5ステップ
原因が代行会社側だと分かったら、次の5ステップで進めます。冒頭の4つの順番との対応は、手順1〜3が「アカウントと素材の回収」、手順4が「次の依頼先の決定」、手順5が「解約通知」です。
当メディアは、解約の通知は、アカウントの名義と素材・データの回収が済んでから出すべきと考えています。通知したあとは協力を頼みにくくなり、回収しきれなかった物は取り戻せなくなるからです。
手順1:アカウントの名義と権限を確かめる
最初に、自社アカウントが本当に自社のものかを確かめます。下の表は、TikTokビジネスヘルプセンターの記述(2026年10月時点で確認)をもとに作ったチェック表です。
| 確認項目 | 見るところ | 根拠 |
|---|---|---|
| ログインのメールアドレス | 自社の共有アドレスか | アカウントの種類 |
| ログインの電話番号 | 会社の携帯か | アカウントの種類 |
| 2段階認証の届け先 | SMS・メール・認証アプリが自社か | 2段階認証 (広告マネージャー) |
| ビジネスセンター連携 | 連携先が自社か代行会社か | アカウント管理 |
| 組織アカウントか | どのビジネスセンターで作ったか | 連携の方法・削除の方法 |
| 代行会社の権限 | 「管理者」か「標準」か | ロールと権限 |
| 広告アカウント | 自社保有か | 代理店パートナーシップ |
2段階認証の根拠は、広告マネージャーの2段階認証のページです(2026年6月更新。方法はSMS・メール・認証アプリ)。TikTokアプリ側のアカウントは、アプリの「設定とプライバシー」内のセキュリティ項目で確認してください。
特に注意したいのが組織アカウントです。「TikTokアカウントの種類」(2026年5月更新)によると、組織アカウントは認証済みの組織が管理し、ユーザー名とワンタイムパスワードでログインします。「組織アカウントについて」(2026年9月更新)によると、パスワードを共有しなくても認証コードでアクセスでき、複数人が同時にログインできます。
便利な仕組みですが、注意点があります。「既存のTikTokアカウントをビジネスセンターで連携する方法」(2026年3月更新)には、ビジネスセンター内で作った組織アカウントは連携を解除できないと書かれています。代行会社のビジネスセンターで作られていた場合、自社だけでは管理を移しにくいおそれがあります。当てはまったら、解約の話を出す前に代行会社へ扱いを確認してください。
なお、TikTokは広告アカウントについて、クライアントが自社で保有し代理店に管理権限を付与する形を「推奨するベストプラクティス」としています(「メディア代理店パートナーシップについて」)。広告を出している場合も、名義は自社に置くのが基本です。
手順2:旧代行会社から受け取る物をそろえる
アカウントの中に残る動画とは別に、アカウントの外にある物を回収します。次の依頼先が一から始めずに済むようにするための材料です。
| 受け取る物 | 中身 | 用途 |
|---|---|---|
| 撮影した素材 | 編集前の動画・写真 | 再編集・切り抜き |
| プロジェクトファイル | 編集ソフトの作業データ | 修正・作り直し |
| 企画書・台本 | 投稿ごとの狙い | 当たり企画の再利用 |
| 設計資料 | ペルソナ・コンセプト | 方針の引き継ぎ |
| 月次レポート | 全期間の数値 | 比較の起点 |
| 運用ルール | 禁止事項・確認の流れ | 社内ルールの継承 |
| 使用素材の一覧 | 音源・画像の出どころ | 権利の確認 |
プロジェクトファイルとは、テロップやカットの位置を保存した編集ソフトの作業データのことです。完成した動画しかないと、文字を一か所直すだけでも作り直しになります。契約に引き渡し義務が無い物は、無理に求めないでください。「有償で譲ってもらえるか」と相談する形にすると、話がこじれにくくなります。
手順3:引き継ぎを依頼する
解約の話を出す前に、「社内の管理体制を整えるため」という形で依頼します。うそを書く必要はありません。社内管理を見直しているという事実を伝えるだけです。依頼する項目は次の6つです。回答の期限も添えておくと、話が止まりにくくなります。
- 登録メールアドレス・電話番号を、自社のものへ変えてもらう
- 2段階認証の登録先を確かめ、自社へ変えてもらう
- ビジネスセンターの連携先と、代行会社が持っている権限の内容を教えてもらう(組織アカウントなら、作ったビジネスセンターも)
- 手順2の資料(素材・プロジェクトファイル・企画書・月次レポート・使用素材の一覧)を共有してもらう
- 成果物の著作権の扱いを確かめる(契約上、譲渡か利用許諾か。翻案などの権利を含むか)
- 回答の期限を伝える
手順4:次の依頼先を決め、契約前に書面で決める
回収のめどが立ったら、次の依頼先を選びます。代行会社の実績は、再生数の大きい動画1本で見るべきではない、というのが当メディアの考えです。同じ目的のアカウントで応募や問い合わせがどう変わったかを説明できるかで見ます。比較の観点はTikTok運用代行の選び方|7つの比較ポイントにまとめています。
今回の反省を生かし、次の項目は見積もりの段階で書面にしてもらいます。解約のときに動画やアカウントを失う損が最も大きいからです。
書面で決めておきたいのは、次の8つです。
- アカウントの登録メールアドレス・電話番号は自社名義
- 代行会社に渡す権限の範囲(ビジネスセンターのロール)
- 組織アカウントを作る場合、どのビジネスセンターで作るか
- 成果物の著作権:譲渡か利用許諾か、27条・28条の権利を含むか
- 解約時に引き渡す物(素材・プロジェクトファイル・資料)
- 解約の通知期限・最低契約期間・中途解約の条件
- 月次報告に入れる指標(プロフィール閲覧数・応募・問い合わせ)
- 社内で担う作業(ネタ出し・出演・確認)と期限
手順5:解約を通知し、権限を外す
新しい契約の条件が固まってから、契約書の通知期限に合わせて解約を伝えます。伝える中身は次の3つです。
- これまでのお礼と、契約書の何条にもとづいて、いつ終了するか
- 最終月の作業範囲(投稿本数・最終レポートの提出日・残っている資料)
- 終了日以降は、代行会社の権限を自社で外すこと
通知の前に、契約書の解約予告の期限に間に合っているかを必ず確かめてください。
契約終了日を過ぎたら、ビジネスセンターで代行会社の権限を外します。TikTokビジネスヘルプセンター「ビジネスセンターからTikTokアカウントを削除する方法」(2026年3月更新)によると、手順は次のとおりです。管理者権限が必要です。
- 「広告アカウント」→「TikTokアカウント」を開く
- 対象アカウントの「表示」を選ぶ
- 「アカウントの連携を解除」→「確認」
あわせて、ログインのパスワードも変えます。広告のパートナーシップは、代理店とクライアントのどちらからでもいつでも解消できます(「メディア代理店パートナーシップについて」)。
委託先が個人のときは30日前の予告に注意
地方の中小企業では、運用を個人に頼んでいることもあります。厚生労働省 山形労働局の案内によると、フリーランス・事業者間取引適正化等法が2024年11月1日に施行されました。この法律では、6か月以上の契約を途中で解除する、または更新しないときは30日前までに予告しなければなりません。相手から求められたら、更新しない理由も開示します。
従業員を使わない個人に委託している場合などが対象になり得ます。自社の取引が当てはまるかは、労働局などの窓口で確かめてください。
引き継いだ動画を再利用するときは音源を確かめる
新しい依頼先が過去の動画を再編集・再投稿するときは、使われている音源を確認します。TikTok for Businessブログによると、商用音楽ライブラリには60万曲以上が入っています。一方、一般の音楽ライブラリの曲は商業コンテンツ用に事前承認されていません。ブランドのコンテンツはビジネスアカウントで作る必要がある、とも書かれています。
手順2で「使用した音源の一覧」を受け取っておけば、この確認はすぐに済みます。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
乗り換えでよくある失敗と対策同じ結果を繰り返さないために
乗り換えの失敗は主に2つから起きます。手続きの順番を間違えることと、社内の体制を変えないことです。
| よくある失敗 | 起きること | 対策 |
|---|---|---|
| 解約を先に伝えた | 素材の回収を頼みにくい | 回収してから通知 |
| 名義を確かめなかった | ログインできなくなる | 手順1の表で確認 |
| 2〜3か月で替えた | また一からやり直し | 半年・目的指標で判断 |
| 社内体制はそのまま | 次の会社でも止まる | ネタ出し・確認の担当を決める |
| 指標を契約に入れない | 再び再生数だけの報告 | 応募・問い合わせを報告項目に |
| 新会社のBCで組織アカウント | 同じ持ち出しの不安 | 作成場所を書面で決める |
※BCはビジネスセンターの略です。
特に多いのが、4行目の「社内体制はそのまま」です。乗り換えで替わるのは代行会社ですが、成果は社内の協力にも左右されます。次の契約では、社内で誰が何をいつまでに出すかを代行会社と同じ表に書き込んでおくと、同じ失敗を防ぎやすくなります。
そのうえで「目的の指標で報告してくれる」「名義と素材の扱いを書面にしてくれる」依頼先を探す。これが乗り換えの最後の一歩です。
自社だけで続けるのが難しいときは次の依頼先の候補として
社内に専任がいない会社が、乗り換えを機に内製へ切り替えるのは負担が大きいことが多いです。この記事の著者は、ショート動画黎明期の2022年に運用事業を始め、ベンチャーや中小企業のショート動画活用を支援してきました。その立場からも、次の依頼先は「応募・問い合わせを指標にできるか」「名義と素材の扱いを書面にできるか」で選ぶことをおすすめします。
当メディアを運営する株式会社Zero-OneもTikTok運用代行を提供しています。企画・台本・撮影・投稿・分析を一貫して担当し、ペルソナ設計やコンセプト立案から、集客・採用・認知拡大につながる土台づくりを重視しています。公式サイト掲載の実績には、WBPグループ株式会社(人材派遣)のTikTok経由での採用応募DM件数「0件/月 → 40件/月」があります。
いまのアカウントを見たうえで相談したい方は無料相談を、他社と比べる材料がほしい方は資料請求をご利用ください。料金・契約期間・アカウントと素材の扱いは、相談の段階でこの記事の「書面で決めること」に沿って確かめてください。
TikTok運用代行乗り換えに関するよくある質問
- 代行会社を乗り換えると、フォロワーや過去の動画は消えますか?
- 登録メールアドレス・電話番号・2段階認証が自社のもので、権限も自社で管理できていれば、代行会社が替わってもアカウントは自社で使い続けられます。注意が要るのは、名義が代行会社にある場合と、代行会社のビジネスセンターで組織アカウントが作られている場合です。解約を伝える前に確かめてください。
- 契約期間の途中でも解約できますか?
- 解約できるか、違約金がかかるかは契約書の定めによります。一般的な日数や金額で判断せず、解約の通知期限・最低契約期間・中途解約の条件の3か所を読み直してください。分かりにくい場合は、解約の話とは切り離し、条件の確認として代行会社に問い合わせる方法もあります。
- 旧代行会社が素材やプロジェクトファイルを渡してくれないときは?
- まず、契約書に引き渡し義務と著作権の帰属が書かれているかを確かめます。定めが無ければ、著作権は制作した側に残るのが原則です。強く求めるより、有償で譲ってもらえるか相談するほうが現実的です。判断に迷う場合は、契約に詳しい専門家に相談してください。
- 新しい代行会社に替えたら、どのくらいで成果を判断すればよいですか?
- 当メディアは、数本の動画や2〜3か月で判断せず、少なくとも半年続けることをすすめています。その間は再生数ではなく、プロフィールの閲覧数、採用ページへの移動、応募・問い合わせの数を見ます。これらを月次報告に入れてもらうよう契約時に決めておくと、判断しやすくなります。
- 乗り換えずに、いまの代行会社と続けたほうがよい場合はありますか?
- 判断表で自社側のサインが多い場合です。ネタを出せていない、出演できる社員がいない、社内確認に時間がかかっている。こうした状態なら、どこに替えても同じ結果になりやすいからです。まず社内の担当と期限を決め、そのうえで報告の指標を応募・問い合わせに変えてもらえるか相談してみてください。
まとめ|原因を切り分け、回収してから解約を伝える
TikTok運用代行の乗り換えは、「原因の切り分け → アカウントと素材の回収 → 次の依頼先の決定 → 解約通知」の順で進めます。替えるのは、原因が代行会社側にあると分かったときです。たとえば、半年続けても応募・問い合わせにつながる変化がなく、改善の提案も無い場合がそれにあたります。
次にやることは3つです。判断表で原因がどちら側にあるかを確かめる。登録メールアドレス・電話番号・2段階認証・ビジネスセンターの連携先を確認する。受け取る物のチェックリストをもとに、代行会社へ引き継ぎを頼んで回収を始める。
次の依頼先とは、名義・素材の権利・報告の指標を書面で決めてから契約してください。いまのアカウントを見てもらいながら候補を比べたいなら、無料相談や資料請求を使うのも一つの方法です。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
- TikTokビジネスセンターでのメディア代理店パートナーシップについて(TikTokビジネスヘルプセンター)
- TikTokアカウントの種類(TikTokビジネスヘルプセンター)
- 組織アカウントについて(TikTokビジネスヘルプセンター)
- ビジネスセンターでのTikTokアカウントの管理について(TikTokビジネスヘルプセンター)
- アカウント管理用に既存のTikTokアカウントをビジネスセンターで連携する方法(TikTokビジネスヘルプセンター)
- ビジネスセンターからTikTokアカウントを削除する方法(TikTokビジネスヘルプセンター)
- ビジネスセンターのロールと権限(TikTokビジネスヘルプセンター)
- TikTok広告マネージャーの2段階認証について(TikTokビジネスヘルプセンター)
- 商用音楽ライブラリでロイヤリティフリー音楽を活用(TikTok for Businessブログ)
- 著作権法(e-Gov法令検索)
- 誰でもできる著作権契約マニュアル 第1章1(2)(文化庁)
- フリーランスの方との取引に関する新しい法律が11月から施行されます(厚生労働省 山形労働局)



