TikTok運用代行の費用を抑える方法値引きより効く本数・範囲の見直し方【2026年】
代行会社2社から見積もりを取ったら、月25万円と月35万円。どちらも最低6ヶ月で、社長からは「半分にならないのか」と言われた。そんな状況で下げ方を探している方は多いはずです。SNSの専任者がいない会社なら、安くした分の作業が自分に戻ってこないかも気になります。
この記事では、TikTok運用代行の費用を抑える手段を「本数・撮影回数→任せる範囲→依頼先」の順に整理し、手段ごとに社内に戻る作業を比べます。1本あたりの単価、6ヶ月の総額、社内の時間を時給に直す計算式も、数字の例つきで紹介します。読み終えるころには、今の見積もり先に何を頼めばよいかと、社長に見せる比較表の作り方が分かります。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



検索上位の記事5本と参考記事1本を読み、費用の抑え方の傾向と抜けている点を整理しました。公的機関とTikTok公式の一次資料5件、料金を公開している3社の公式ページ(TaTapは同社サイトの解説記事)で数字を確かめ、計算例と図解8枚にまとめています。
目次
TikTok運用代行の費用を抑えるなら値引きより本数・範囲を変えた案で比べる

TikTok運用代行の費用を抑えたいなら、同じ内容のまま値引きを頼むより、月の本数・任せる範囲・撮影回数を変えた案を出してもらうほうが効きます。何を減らしたから安くなったのかが見えるので、社長や決裁者にもそのまま説明できます。
値引きを頼むのではなく、条件を変えた案を2〜3つ出してもらい、1本あたりの単価と社内に戻る作業を並べて選ぶ。これが当メディアの考える費用の抑え方です。
下げる手段は、次の順番で検討します。
- ①本数・撮影回数を見直す(今の依頼先のまま)
- ②任せる範囲を見直す(社内に戻る作業が出る)
- ③依頼先を替える(立ち上げのやり直しが出る)
| 手段 | 下がる費用 | 社内の手間 | 説明しやすさ |
|---|---|---|---|
| ①月の本数を減らす | ○減らした本数分 | ◎同じか減る | ◎本数で言える |
| ①撮影回数をまとめる | ○撮影費・交通費 | ○段取りが増える | ◎回数で言える |
| ①修正の出し方を決める | △追加の修正費 | ○意見の集約 | ○ルールで言える |
| ②投稿・分析を社内で持つ | △一部だけ | △投稿と記録 | ○工程で言える |
| ②撮影・編集を社内で持つ | ◎制作費の大半 | ×ほぼ全部戻る | △一覧が必要 |
| ③依頼先を替える | ◎中間の費用 | ×指示と確認 | △やり直し発生 |
※ 当メディアの見解による目安です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
当メディアがこの順番をすすめるのは、依頼先を替えると、アカウントの設計や企画の型、担当者とのすり合わせを最初からやり直すことになるからです。初期費用と立ち上げの期間が、もう一度かかります。①と②なら今の依頼先のまま、何が減ったかが見える形で下げられます。
「値引きをお願いしたら関係が悪くなりそう」と心配な方もいるでしょう。ただ、「月8本を6本にした案」「撮影を月1回にまとめた案」といった依頼は、作業の量に合わせて見積もり直すだけです。代行会社にとっても出しやすく、何が減ったかがそのまま社内の説明材料になります。
TikTok運用代行の費用は何で決まる?工程・本数・月額の外の費用
費用は1本に含まれる工程×月の本数で決まる
運用代行の月額は、動画1本についてどの工程まで任せるかと、それを月に何本作るかでほぼ決まります。工程は次の6つです。
- 企画:誰に向けて何を撮るかを決める
- 台本:話す内容と映す順番を書く
- 撮影:現場に行って撮る
- 編集:カット・字幕・音を入れて仕上げる
- 投稿:TikTokに上げて説明文を付ける
- 分析:数字を見て次の企画に生かす
月額だけを見ず、「月額に何本・どの工程が入っているか」と「月額の外で何がかかるか」を分けて読むと、下げられる場所が見えてきます。 月額の外でかかりやすいのは、初期費用・撮影費・交通費・スタジオ費です。
公開されている料金の例(2026年10月時点)

公式ページで料金を公開している3社の例です。税の扱いは各社の表記どおりです。
| プラン(提供会社) | 月額 | 月の本数 | 1本あたり | 初期費用 | 最低期間 |
|---|---|---|---|---|---|
| ニチヨウビ ライト (株式会社ノックデザイン) |
28万円〜 | 4本 | 7万円〜 | 未確認 | 6ヶ月 |
| ライティングサポートパック (株式会社フルスピード) |
50万円〜(税抜) | 8本が目安 | 6.25万円〜 | 30万円 | 6ヶ月 |
| 最小構成 (株式会社TaTap) |
30万円〜 | 4本+コンサル | 7.5万円 | 10万円 | 未確認 |
- ニチヨウビは、交通費・撮影費・スタジオ費・撮影備品費、大阪・東京以外への出張費が別料金です
- フルスピード(Growth Seed)は、撮影費・広告費などが別料金です
- TaTapの料金は、同社サイトの解説記事(2026年10月2日更新)に載っている自社料金です
6ヶ月で計算すると、ニチヨウビ ライトは168万円〜に別料金を足した額、フルスピードは初期費用30万円+50万円×6ヶ月=330万円〜(税抜、撮影費は別)です。TaTapは6ヶ月続けた場合で、10万円+30万円×6ヶ月=190万円になります。月額の見た目より、1本あたりと期間全体で並べると差が分かりやすくなります。本数と単価の関係は月額と本数で1本単価を比べる方法で詳しく扱っています。
料金体系は月額固定・1本単価・成果報酬の3つ
- 月額固定:本数と工程が決まった形。もっとも多い
- 1本単価:作った本数ごとに払う形
- 成果報酬:再生数・フォロワー数・応募数などに応じて払う形
成果報酬は月額が低く見えることがあります。ただし再生数に課金される形だと、伸びた月ほど支払いが増え、しかも再生が応募や問い合わせにつながるとは限りません。 費用を抑える手段として選ぶなら、何に課金されるかと上限を先に確かめます。
TikTok広告の運用代行は別のサービス
TikTokに広告を出す「広告運用代行」は、広告費に応じて手数料がかかる別のサービスです。自社アカウントで動画を投稿していく「アカウント運用代行」とは、費用の決まり方が違います。見積もりに両方が混ざっていると比べられないので、分けて出してもらいましょう。
ここまでで、月額の中身と外側が分かりました。次は、その中で自社がどこを削れるかを、検討する順番どおりに見ていきます。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



費用を抑える進め方本数・撮影回数→任せる範囲→依頼先の順
①月の本数は社内が使える時間から逆算する

月の本数は、相場や「多いほど伸びる」という考えではなく、社内が撮影の立ち会いと確認に使える時間から逆算して決めるべきです。 これが当メディアの立場です。確認が止まると契約した本数を消化できず、費用だけがかかるからです。
逆算は次の式でできます。
消化できる本数 = 社内が月に使える時間 ÷ 1本あたりの立ち会い・確認の時間
例(仮定):月6時間 ÷ 1本45分(0.75時間)= 月8本
月4.5時間しか取れないなら = 月6本
消化できない本数を契約すると、実質の単価が上がります。
月25万円・8本の契約で、確認待ちのため6本しか投稿できなかった月
250,000円 ÷ 6本 ≒ 41,667円(契約どおりなら 250,000円 ÷ 8本 = 31,250円)
「本数を減らしたら成果が落ちるのでは」という不安には、こう考えます。消化できない8本の契約より、確実に出せる6本のほうがお金の無駄がありません。成果は再生数ではなく、プロフィールへのアクセスや応募・問い合わせの数で判断します。
①撮影回数をまとめて撮影費・交通費を減らす
前の表のとおり、撮影費や交通費が月額の外にある会社があります。この費用は撮影の回数に比例します。
月額の外の撮影関係費 =(撮影費 + 交通費)× 月の撮影回数
例(仮定):撮影費5万円 × 月2回 = 10万円 → 月1回にまとめれば 5万円
1回の撮影で数本分を撮れば、本数を減らさずに費用を下げられます。地方の会社や、出張費がかかる依頼先ほど効果があります。その代わり、1回の撮影が長くなり、出演する社員の予定をまとめて押さえる段取りが必要です。費目ごとの比べ方は撮影費・出張費と総額の出し方をご覧ください。
①修正の出し方を決めて追加費用を防ぐ
修正が何回まで料金に含まれるか、超えたときにいくらかかるかは会社ごとに違います。見積もりの段階で確かめておきましょう。そのうえで、確認者が多い会社ほど意見がばらばらに届いて修正が増えがちなので、出し方を社内で決めておきます。
- 代行会社への窓口を1人に決める
- 社内の意見はまとめて1回で返す
- 確認する点を絞る(事実の誤り・出せない情報など)
修正を減らすことは値引きと違い、品質を下げずに費用を抑えられる手段です。
②任せる範囲を減らすなら本数を減らす案と比べる

月額の低いプランを選ぶときは、減ったのが本数なのか、制作そのものなのかを分けて考えるべきです。本数が減るだけなら社内の手間は大きく変わりませんが、制作が抜けると撮影から投稿までが社内に戻るからです。
| 比べる点 | 本数を減らす案 | 制作を削る案 |
|---|---|---|
| 減るもの | ○本数だけ | △工程が抜ける |
| 社内の時間 | ◎同じか減る | ×大きく増える |
| 1本単価 | ○ほぼ同じ | △見かけだけ低い |
| 説明しやすさ | ◎8本→6本 | △抜けた一覧要 |
※ 当メディアの見解による目安です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
範囲を絞ると、どれくらい下がるのかを公開料金で見てみます。TaTapは同社サイトの記事で、コンサル込みの最小構成を月額30万円〜(4本)、制作のみを1本3万円〜と載せています(2026年10月2日更新)。制作のみで4本なら12万円〜です。差額で抜けるのはコンサル部分(方向づけ・分析など)で、抜けた分は社内の誰かが持つことになります。 本数を減らす案なら初期費用などの固定の費用がある分だけ1本単価が少し上がりますが、社内に戻る作業はほとんど増えません。
③依頼先を替えるのは最後に回す
依頼先を替えると、多くの場合は初期費用がもう一度かかります。公開料金の例では、フルスピードの初期費用は25万〜35万円(税抜)、TaTapの初期対応費は10万円です(2026年10月時点)。加えて、アカウント設計や企画の型、自社らしさのすり合わせをやり直す期間も必要です。
月額の差だけでなく、このやり直しの費用と期間を足しても安くなるかで判断します。個人と会社の体制の違いは個人と会社どちらに頼むかで比べています。
フリーランスに直接頼むなら指示役と書面が条件
フリーランスに直接頼むと、間に会社が入らない分だけ安くなりやすいのは事実です。ただし、安さと引き換えに背負うものがあります。
1つ目は品質のばらつきです。著者は動画編集の外注先として、これまで1,000人以上のフリーランスの動画編集者を見てきました。その経験では、70%以上が「音信不通になる」「納期に遅れる」「チャットでのやり取りが成り立たない」「修正の意図をくみ取れない」のどれかに当てはまる人だったといいます。副業から始めた人が多く、仕事の進め方の基本が身についていないことも背景にあるそうです。これはTikTok運用代行の個人事業者を調べた数字ではありませんが、個人に頼むなら、何を作るか決めて確認し直させる指示役が社内に要ることは同じです。1人に頼めば、その人が止まったときに運用ごと止まるリスクもあります。
2つ目は、発注する側の法律上の義務です。公正取引委員会の「フリーランス法特設サイト」によると、2024年11月施行のフリーランス・事業者間取引適正化等法では、発注する事業者に次のような義務があります。
- 業務を頼んだら直ちに取引条件を書面やメールなどで示す
- 報酬は成果物を受け取ってから60日以内に払う
- 1ヶ月以上の委託では、報酬の減額や不当なやり直しの要求などが禁じられる
- 6ヶ月以上の委託を途中で解除するときは30日前までに予告する
かかる義務は、自社に従業員がいるかや委託期間の長さで変わります。あとから値引きを求めるのではなく、本数や範囲は発注の前に決めておくのが安全です。自社の取引に当てはまるかは、特設サイトで確認するか専門家に相談してください。
本当に安くなったかを確かめる計算1本単価・総額・社内の時間
1本あたりの実質単価を出す

月額が安い会社が、本当に安いとは限りません。月額の外の費用を足して、1本あたりに直します。
実質の1本単価 =(月額 + 撮影費×撮影回数 + 交通費)÷ 月の本数
冒頭の2社の見積もりで計算してみます(どちらも月8本、A社は撮影費が別、B社は撮影込みと仮定)。
A社:(250,000円 + 撮影費50,000円×月2回)÷ 8本 = 43,750円
B社:350,000円 ÷ 8本 = 43,750円
月額では10万円の差があった2社が、撮影費を足すと同じ単価になります。比べるのは月額ではなく、別料金を足した1本あたりの単価です。
6ヶ月の総額と、途中でやめた場合の総額を出す
社長が気にするのは「全部でいくらか」と「うまくいかなかったらいくら損するか」です。2つとも数字で出しておきます。
最低期間の総額 = 初期費用 + 月額 × 最低期間
途中でやめたときに払う額は、契約の条件で変わります。A社の月額25万円(撮影費を除く)で、2つの条件を比べると次のとおりです。
| やめる時点 | 残りの月額も払う条件 | 残りを払わない条件 |
|---|---|---|
| 3ヶ月でやめる | 150万円 | 75万円 |
| 6ヶ月続ける | 150万円 | 150万円 |
「最低期間の残りの月額を払う」条件なら、3ヶ月でやめても6ヶ月分を払います。どちらの条件かは契約書で確かめてください。更新や解約の確認点は契約期間と解約の注意点にまとめています。
社内に戻る作業を時給で足す
範囲を減らした案は、社内の時間をお金に直してから比べます。
実質の月の費用 = 新しい月額 + 社内に戻る作業の時間 × 時給
例(仮定):月額が10万円下がる案で、戻る作業が月30時間、時給3,000円
30時間 × 3,000円 = 9万円 → 実質の差は月1万円
時給には、担当者の実際の人件費を入れます。参考までに、厚生労働省の「令和7年度最低賃金額答申」(2025年9月5日発表)では、全国加重平均が1,121円です。これは下限の目安にすぎず、総務部長が兼務するなら実際の時給はこれより高くなります。月額が下がっても、戻る作業を足すとほとんど変わらない案があります。
社長に出す比較表は3案で作る
「半分にならないのか」と聞かれたら、値引きの交渉結果ではなく、条件を変えた案を並べて見せます。A社の1本31,250円(月額部分)が変わらないと仮定した例です。
| 案 | 月の費用 | 本数 | 1本単価 | 6ヶ月総額 |
|---|---|---|---|---|
| A社の見積もりのまま(撮影月2回) | 35万円 | 8本 | 43,750円 | 210万円 |
| 撮影を月1回にまとめる | 30万円 | 8本 | 37,500円 | 180万円 |
| 本数を6本にし撮影を月1回に | 23.75万円 | 6本 | 39,583円 | 142.5万円 |
※ 数字はすべて説明用の仮定です。実際の金額は各社に案を出してもらって入れ替えてください
表に「社内の時間」の列を足せば、何を減らしたから安くなったのかが一目で伝わります。
相見積もりは同じ条件でそろえる

2社以上に案を頼むときは、次の項目をそろえて出してもらいます。
- 月の本数と、1本に含まれる工程
- 撮影の回数と、撮影費・交通費・出張費・スタジオ費の扱い
- 初期費用の額と、その中身
- 最低契約期間と、途中でやめた場合に払う額
- 修正が何回まで含まれるかと、超えたときの費用
- 成果報酬なら、何に課金されるかと上限
- 音源の扱い(商用で使える音源を使うか)
条件がそろわないまま比べても、安い理由が本数なのか作業なのか分かりません。案を出してもらうときは、自社の目的と社内で使える時間を先に伝えておくと、各社の案が並べやすくなります。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



費用を抑えるときのよくある失敗と対策

値引きだけを頼み、何が削られたか分からない
同じ内容のまま値引きを受けると、どこかの作業が目立たない形で薄くなっていても気づけません。社内にも「安くなった理由」を説明できません。値引きではなく、本数・範囲・撮影回数を変えた案として出してもらいましょう。
安いプランにしたら撮影と編集が社内に戻り、投稿が止まった
月額が大きく下がった案ほど、制作の工程が抜けていないかを確かめます。兼務の担当者に撮影から投稿までが戻ると、本業の忙しい月に投稿が止まります。対策は、前の比較表で「本数を減らす案」と並べ、戻る作業を時給で足して比べることです。
成果報酬で月額が安く見えたが、支払いが膨らんだ
再生数やフォロワー数に課金される形では、動画が伸びるほど支払いが増えます。しかも採用が目的なら、再生が応募につながらなければ費用だけがかかります。成果報酬を選ぶなら、課金の対象と月の上限を契約前に書面で確かめます。
初期費用0円や格安プランの中身を確かめなかった
初期費用が0円でも、その分が月額や最低期間の中に含まれていることがあります。格安プランでは、撮影・台本・分析などが省かれていることもあります。初期費用+月額×最低期間の合計と、含まれる工程の一覧で比べましょう。安さの見極め方は安いTikTok運用代行の注意点でも扱っています。
社内で持った工程で、音源や表示の確認が抜けた
範囲を減らして編集や投稿を社内で持つと、それまで代行会社が見ていた確認も社内の責任になります。
- 音源:TikTok for Businessのヘルプ「About the Commercial Music Library」によると、企業は一般の音楽ライブラリを商用目的に使えず、権利処理済みの約100万曲を集めた商用音楽ライブラリを使う必要があります
- 求人の表示:厚生労働省の「令和4年職業安定法の改正について」によると、2022年10月1日から求人企業にも求人情報を的確に表示する義務があります。動画で給与や勤務条件に触れるなら、正確で新しい内容にします
- 広告の表示:消費者庁によると、2023年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反です。費用を抑えるために社外のクリエイターに自社のPR投稿を頼む場合、広告だと分かる表示が必要で、責任は広告主である自社にあります
工程を社内に戻すときは、作業だけでなく確認の責任も一緒に戻ると考えておきましょう。
自社だけで続けるのが難しいときは

ここまでの比べ方が分かっても、案を頼み、計算し、社長に説明する時間が取れない会社もあります。その場合は、最初から本数を単位に料金を出している依頼先に、自社の条件で案を作ってもらうのも一つの方法です。著者は、ショート動画の黎明期だった2022年から運用事業を始め、ベンチャーや中小企業のショート動画活用を支援してきました。限られた予算で投稿を止めずに続けるには、本数と社内の時間を最初にすり合わせることが欠かせないと考えています。
当メディアを運営する株式会社Zero-Oneは、TikTok運用代行の料金を1本あたりの形で公式サイトのサービスページに載せています(2026年10月時点)。自社の本数・範囲での金額は、無料相談で確認できます。契約は月額制(月の本数×6ヶ月)が基本なので、「月に何本なら社内で回せるか」から相談を始められます。 公式サイトに掲載している条件は次のとおりです。
- 企画・台本・撮影・投稿・分析を一貫して担当
- 関西圏内の撮影は撮影費・出張費なし(運用費のみ)
- 月1回の定例でデータ共有と企画の打ち合わせ
- コメント・DMの返信は代行しない(会社の声のため)
- 作った動画はInstagramリール・YouTubeショートにも投稿可
公式サイト掲載の事例には、人材派遣のWBPグループ株式会社で、TikTok経由の採用応募DM件数が0件/月から40件/月になった例があります。一方で、最低契約期間は基本6ヶ月です(3ヶ月も相談できますが、成果を実感しにくいため推奨していません)。とにかく最安や短期だけを求める場合は合わないこともあるため、ほかの案と同じ条件で並べて判断してください。自社の本数と範囲で案を出してほしい方は無料相談から、稟議の比較材料がほしい方は資料請求からどうぞ。
TikTok運用代行の費用に関するよくある質問
- TikTok運用代行の費用相場の下の方はいくらですか?
- 公開料金の例では、ニチヨウビのライトが月28万円〜で月4本、TaTapの最小構成が月30万円〜でコンサルと4本です(2026年10月時点)。撮影費や交通費が別料金の会社もあるため、月額ではなく別料金を足した1本あたりの単価で比べてください。
- 契約期間を短くすれば費用は抑えられますか?
- 総額は減りますが、立ち上げの月が占める割合が大きくなり、成果を判断する材料がそろわないまま終わりやすくなります。短くするより、本数や撮影回数を変えて月の費用を下げ、途中でやめた場合の支払額も契約前に確認するほうが判断しやすくなります。
- 補助金を使って運用代行の費用を抑えられますか?
- 対象になるかは制度ごとの要件で決まるため、この記事では断定できません。利用を考える場合は、各制度の公式の公募要領で対象経費や申請時期を確かめ、必要なら支援機関に相談してください。対象になる前提で予算を組まないほうが安全です。
- 費用を下げるとき、社内で持つべき作業はどれですか?
- 当メディアは、作業より判断を社内に残すことを優先すべきと考えます。何を出すか、出してよいか、誰に向けるかの判断は社内にしかできません。撮影や編集を社内に戻すと時間が大きく増えるため、戻すなら投稿や数字の記録など負担の小さい工程から検討します。
- 代行会社に費用の相談をすると関係が悪くなりませんか?
- 値引きのお願いではなく、「月8本を6本にした案」「撮影を月1回にまとめた案」のように条件を変えた見積もりを頼む形なら、作業量に合わせて出し直すだけなので相手も応じやすい依頼です。何が減ったかが分かり、社内への説明にもそのまま使えます。
まとめ|費用は値引きより条件を変えた案で下げる
TikTok運用代行の費用を抑えるなら、同じ内容での値引きより、月の本数・撮影回数・任せる範囲を変えた案を出してもらうほうが効きます。検討は本数・撮影回数→任せる範囲→依頼先の順に進め、依頼先を替えるのは、初期費用と立ち上げのやり直しを足しても安くなるときに限ります。
次にすることは3つです。社内が撮影の立ち会いと確認に使える時間を出す。今の見積もり先に条件を変えた案を2〜3つ頼む。届いた案を1本あたりの単価・6ヶ月の総額・途中でやめた場合の額・社内の時間で並べ、社長に見せる。自社の条件で案を出してほしいときは、無料相談も使ってください。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



