BLOG 無料相談
トップ > ブログ > 動画マーケティング > YouTube広告の費用相場の考え方|予算の決め方とフォーマットの選び方【2026年】
動画マーケティング

YouTube広告の費用相場の考え方|予算の決め方とフォーマットの選び方【2026年】

公開:2026年10月4日|Zero-One編集部
YouTube広告の費用相場の考え方|予算の決め方とフォーマットの選び方【2026年】

「YouTube広告を出してみたいが、結局いくらかかるのか分からない」「ネットの相場表を見ても、記事ごとに数字が違って判断できない」。SNSや動画の専任者がいない会社ほど、ここで手が止まりがちです。

YouTube広告の費用は、Googleが決めた一律の料金表で決まるものではありません。自社で設定する予算と、選ぶキャンペーンやフォーマットで決まります。そして、予算の使われ方にはGoogle公式の明確なルールがあります。

この記事では、Google 広告ヘルプの情報をもとに、フォーマット6種類の違い、月予算から日予算を出す計算方法と計算例、見積もりで確認する質問リストまでを、2026年10月時点の情報でまとめます。

ZERO-ONE
PR|当メディア運営会社のサービス
YouTube・TikTok運用代行|株式会社Zero-One
企画から投稿まで
丸投げ可能。
  • 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
  • 中小企業の支援実績 累計100社以上
  • 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
無料相談してみる→資料請求→
ご相談は無料です。料金はお問い合わせください。
目次
  1. YouTube広告の費用相場は「一律の単価」ではなく、予算と目的で決まる
    1. 単価を載せない理由と、予算を決める流れ
    2. ネット上の「単価相場」をそのまま使わない方がよい理由
  2. 費用の前に知っておきたいYouTube広告の基礎知識
    1. 費用は「配信費」と「制作費」に分けて考える
    2. YouTube広告のフォーマットは6種類(出典によって分け方が違う)
    3. 課金の考え方|「視聴」に払うか、「表示」に払うか
    4. 「Views」は「TrueView views」に名前が変わった
  3. YouTube広告の予算の決め方と計算例
    1. ステップ1|月の予算と判断の基準を社内で決める
    2. ステップ2|月の予算を30.4で割り、1日の平均予算を出す
    3. ステップ3|「1日の上限」と「1か月の上限」を社内で共有する
    4. ステップ4|「推奨予算」は参考にとどめる
    5. 月の予算別の計算例
    6. コピーして使える予算計算シート
  4. 目的別に見るYouTube広告フォーマットの選び方
    1. 目的と仕様から選ぶ早見表
    2. 専任者がいない中小企業が考えておきたいこと
    3. フォーマット選びのチェックリスト
  5. ネットの単価表の読み方と、代理店に相談するときの質問リスト
    1. 単価の数字は「条件つきの目安」として読む
    2. 見積もりの見方|何が含まれ、何が別になりやすいか
    3. 相談するときにそのまま聞ける質問リスト
  6. YouTube広告の費用でよくある失敗と対策
  7. 自社だけで続けるのが難しいときは
  8. YouTube広告の費用相場に関するよくある質問
  9. まとめ|単価表より先に目的と月予算を決め、公式の式で日予算を出す

YouTube広告の費用相場は「一律の単価」ではなく、予算と目的で決まる

最初に結論をまとめます。2026年10月時点で、本メディアがGoogle公式のヘルプや解説記事を確認した範囲では、YouTube広告に「1再生あたり○円」「1,000回表示あたり○円」といった一律の単価は示されていませんでした。費用は、広告主が自分で設定する予算と、選ぶキャンペーンの種類・フォーマットによって決まる仕組みです。

知りたいこと 結論(2026年10月時点) 根拠
1再生・1,000回表示あたりの単価 Google公式で一律の単価は確認できなかった。ネット上の単価は広告代理店などの独自の目安で、記事ごとに数字が異なる 本メディアの調査
毎月いくらかかるか 自社で決めた月の予算が基本。ほとんどのキャンペーンで、1か月の費用は「1日の平均予算×30.4」が上限 Google 広告ヘルプ「1 日の平均予算について」
日予算を超えることはあるか ある。ほとんどのキャンペーンで、1日の平均予算の2倍まで使われることがある 同上
日予算の出し方 月の予算÷30.4 同上
フォーマットの選び方 目的(視聴かリーチか)、動画の長さ、視聴回数に計上されるかで選ぶ Google 広告ヘルプ「About video ad formats」
動画の制作費 配信費とは別に考える。広告に使う動画はYouTubeにアップロードしておく必要がある 同上

つまり「相場はいくらか」という問いには、「自社で決めた予算の範囲で配信され、その予算の使われ方に公式のルールがある」と答えるのが正確です。

単価を載せない理由と、予算を決める流れ

本記事に1再生あたりの単価を載せていないのは、ネット上の単価が記事ごとに異なり、根拠となる一次資料を確認できなかったためです。単価表がなくても、次の順番で考えれば予算は決められます。

  1. 目的・試す期間・月の予算を社内で決める
  2. 月の予算÷30.4で、1日の平均予算を出す
  3. 「1日は最大2倍、1か月は30.4倍が上限」と社内で共有する
  4. 配信後に実際の費用と結果を見て、予算やフォーマットを見直す

予算を決める際の補助ツールとして、Google 広告ヘルプ「1 日の平均予算について」では「パフォーマンス プランナー」と「予算レポート」が紹介されています(2026年10月時点)。Google広告の画面で見込みや使われ方を確かめたいときは、機能や使い方を同ヘルプで確認してから使ってください。

この記事では、上の流れに沿った予算の計算例、フォーマット選びのチェックリスト、広告代理店に相談するときの質問リストを、そのまま使える形でまとめました。

ネット上の「単価相場」をそのまま使わない方がよい理由

「YouTube広告 費用 相場」で検索すると、上位には広告代理店や制作会社のコラムが並び、フォーマット別の単価表が載っています。ただ、同じフォーマットでも記事によって示す金額の幅が違い、今回の調査では数字の根拠となる一次資料を確認できませんでした。

他社の記事の数字は「その会社が見てきた範囲での目安」として参考にとどめ、自社の予算は後述の計算方法で決めることをおすすめします。TikTok広告と比べて検討している方は、TikTok広告の費用相場の考え方もあわせてご覧ください。

費用の前に知っておきたいYouTube広告の基礎知識

費用は「配信費」と「制作費」に分けて考える

YouTube広告の費用を調べている人の多くは、「広告を配信するお金」と「広告用の動画を作るお金」を一緒に探しています。この2つは別物です。

  • 配信費:Google広告で設定した予算から使われる、広告を表示・再生してもらうための費用
  • 制作費:広告に使う動画を企画・撮影・編集するための費用(自社で作れば社内の人件費、外注すれば制作会社への支払い)

Google 広告ヘルプによると、広告に使う動画はYouTubeにアップロードしておく必要があります。配信予算を決める前に、「どの動画を使うのか」「その動画を誰が作るのか」を決めておかないと、配信を始められません。制作費の考え方は採用動画の制作費用の目安で詳しく解説しています。

YouTube広告のフォーマットは6種類(出典によって分け方が違う)

Google 広告ヘルプ「About video ad formats」では、動画広告のフォーマットを次の6つに分けています(2026年10月時点。日本語URLで開いたところ英語版が表示されたため、和訳は本メディアによるものです)。

フォーマット 主な配信面 動画の長さ 視聴回数(TrueView views)への計上 視聴者へのリマーケティング 予約購入
スキップ可能なインストリーム YouTube動画、Google動画パートナー※ 上限なし(3分未満を推奨) される できる できる
インフィード ホームフィード、検索、次の動画、登録チャンネルのフィード 上限なし される できる できない
スキップ不可のインストリーム YouTube動画、Google動画パートナー※ 15〜60秒(キャンペーンのサブタイプによる) されない できない できる
バンパー YouTube動画、Google動画パートナー※ 6秒(最短5秒) されない できない できる
YouTubeショート YouTubeショート 60秒未満を推奨 される できる できる
マストヘッド YouTubeのホームページ 上限なし(10秒超を推奨) される できる できる

※Google動画パートナーのサイト・アプリに配信するには、オプトイン(参加の設定)が必要です。リマーケティングとは、一度動画を見た人などに、もう一度広告を表示することです。

一方、Googleの解説記事「ゼロから分かる : YouTube 広告 6 つのフォーマットとその選び方」では、ショート広告の代わりにアウトストリーム広告を入れた6種類としています。出典によって分け方が異なるため、社内や依頼先と話すときは「どの資料の分類で話しているか」をそろえておくと混乱しません。

同記事によると、スキップ可能なインストリーム広告は動画の前・後・途中に再生され、広告が始まって5秒たつと視聴者がスキップできます。クリックされると、YouTubeのチャンネルページやWebサイトに移動します。

課金の考え方|「視聴」に払うか、「表示」に払うか

広告の費用を考えるうえで、よく出てくる用語は次の3つです。

  • CPV:広告の視聴ごとに費用が発生する考え方
  • CPM:広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する考え方
  • CPC:広告のクリックごとに費用が発生する考え方

Google 広告ヘルプ「動画キャンペーンの作成」によると、動画キャンペーンの「動画再生回数」というサブタイプは、視聴回数に対してのみ料金が発生します。表示できるのは、スキップ可能なインストリーム、インフィード、YouTubeショートの広告です。「効率的なリーチ」というサブタイプは、バンパー、スキップ可能なインストリーム、インフィード、YouTubeショートの広告を使い、指定した予算で最大限のリーチ(広告が届く人の数)を狙います。

マストヘッド広告は、YouTubeのホームページに表示される枠です。対応するキャンペーンは「YouTube Masthead (CPM)」「YouTube Masthead (CPH)」「予約」で、予約型で購入する枠になります。

なお、「何秒見られたら1回の視聴として課金されるか」といった細かい条件は、本調査では公式ページで確認できていません。配信前にGoogle 広告ヘルプで最新の条件を確認してください。

「Views」は「TrueView views」に名前が変わった

Google 広告ヘルプによると、2025年10月から指標の「Views(視聴回数)」は「TrueView views」という名前に変わりました。請求方法や、有料視聴のカウント方法には影響しないとされています。古い解説記事を見ながら管理画面を操作すると「視聴回数の欄が見当たらない」と戸惑うことがあるので、覚えておくと安心です。

また同ヘルプによると、新しくキャンペーンを作るときの目標「認知度と比較検討」は、「YouTube のリーチ、視聴、エンゲージメント」という名前に変わっています。エンゲージメントは、高評価・コメント・クリックなど、視聴者の反応のことです。

YouTube広告の予算の決め方と計算例

予算は、「月にいくらまで使えるか」を先に決め、それをGoogle広告の設定に置き換える順番で考えると迷いません。

ステップ1|月の予算と判断の基準を社内で決める

一律の相場がない以上、基準になるのは「自社が試せる金額」です。金額と一緒に、次の2点を決めておくと、配信後に社内で話がずれません。

  • 何か月続けて試すか(1か月で判断するのか、数か月見るのか)
  • 何をもって効果があったとするか(視聴、サイトへのアクセス、問い合わせ、応募など)

ステップ2|月の予算を30.4で割り、1日の平均予算を出す

Google広告では、予算を「1日の平均予算」としてキャンペーンごとに設定します。Google 広告ヘルプ「1 日の平均予算について」では、1日の平均予算を「1か月を通して1日ごとに費やしても問題のない金額」と説明し、月の予算から出すときは「月の予算÷30.4」で計算するよう案内しています。30.4は1か月の平均日数(365÷12)です。設定や変更はいつでもできます。

ステップ3|「1日の上限」と「1か月の上限」を社内で共有する

Googleは、クリックやコンバージョン(問い合わせや購入など、成果として数える行動)を取りやすい日に予算を多めに使うよう最適化します。そのため、日によって費用は1日の平均予算より多くも少なくもなります。ただし、超えない上限が2つあります。

上限 計算 補足
1日の上限 1日の平均予算×2 ほとんどのキャンペーンに当てはまる。一部のキャンペーンタイプには当てはまらない場合がある
1か月の上限 1日の平均予算×30.4 上限に達すると配信がすぐに止まり、翌月1日に自動でリセットされる

Google 広告ヘルプ「費用の上限について」によると、月末の時点で、その月の1日あたりの費用の平均は1日の平均予算と同じ額になります。広告のスケジュール設定を使っていても、月の上限は1日の平均予算の30.4倍のままです。

経理や上司に「日予算1万円」と伝えていたのに、ある日の費用が2万円近くになっていると、設定ミスを疑われがちです。最初から「日によっては2倍まで使われるが、月では上限内に収まる」と共有しておくと、社内の確認がスムーズになります。

ステップ4|「推奨予算」は参考にとどめる

Google広告の画面には「1日の平均推奨予算」が表示されることがあります。Google 広告ヘルプによると、これは予算不足でインプレッション(広告の表示機会)を逃さない程度の、最低限の推定額です。推奨額がとても高い場合は、費用が思ったより膨らむことがあるため、慎重に設定するよう勧めています。推奨額より低く設定しても広告は表示されますが、一部の機会では表示されなくなります。

月の予算別の計算例

下の表は、Google公式の式に当てはめた計算例です。金額は説明のための仮の数字で、相場や推奨額ではありません(2026年10月時点の公式ヘルプの式で、ほとんどのキャンペーンに当てはまる上限で計算)。

月の予算(仮) 1日の平均予算(÷30.4) 1日に使われうる上限(×2) 1か月の上限(×30.4)
10万円 約3,289円 約6,579円 約10万円
30万円 約9,868円 約19,737円 約30万円
50万円 約16,447円 約32,895円 約50万円

月予算を30で割ると、計算がずれます。たとえば月30万円のつもりで1日の平均予算を1万円(30万円÷30)にすると、1か月の上限は30万4,000円になり、想定より最大4,000円多く使われる可能性があります。

コピーして使える予算計算シート

配信費だけでなく、動画の用意と社内の作業時間も1枚にまとめておくと、「広告にいくらかかったか」を正しく振り返れます。

【YouTube広告 予算計算シート】
■ 目的(1つに絞る):視聴を増やす/広く届ける/サイト訪問・問い合わせ/採用応募
■ 試す期間:____か月
■ 効果を判断する指標:______(例:TrueView views、サイト訪問数、問い合わせ数、応募数)

■ 配信費
月の広告予算(円)        :______
1日の平均予算(円)       :月予算 ÷ 30.4 = ______
1日に使われうる上限(円) :1日の平均予算 × 2 = ______(ほとんどのキャンペーン)
1か月の費用上限(円)     :1日の平均予算 × 30.4 = ______
期間中の配信費の合計(円):月予算 × 試す月数 = ______

■ 動画の用意と社内の作業(配信費とは別)
広告用の動画:____本(尺:____秒/フォーマット:______)
動画の用意:自社制作/既存動画を使う/外注(見積額:______円)
社内の作業時間(月):企画__時間+撮影立ち会い__時間+社内確認__時間+数値の確認__時間 = __時間
担当者:______ 承認者:______

※計算例:月30万円 → 1日の平均予算 約9,868円 → 1日の上限 約19,737円
(計算例は仮の数字であり、相場ではありません)

目的別に見るYouTube広告フォーマットの選び方

目的と仕様から選ぶ早見表

フォーマットは「何にお金を払いたいか」と「手元にどんな動画があるか」で絞り込めます。下の表は、Google 広告ヘルプに書かれている仕様だけで整理したものです(2026年10月時点)。

こんなとき 候補になるフォーマット・設定 公式情報からわかること
動画をしっかり見てもらい、視聴に対して払いたい 「動画再生回数」サブタイプ(スキップ可能なインストリーム、インフィード、ショート) 視聴回数に対してのみ料金が発生する
決めた予算でなるべく多くの人に届けたい 「効率的なリーチ」サブタイプ(バンパー、スキップ可能なインストリーム、インフィード、ショート) 指定した予算で最大限のリーチを狙う
6秒前後の短い動画で印象づけたい バンパー 視聴回数には計上されず、視聴者へのリマーケティングもできない
動画を見た人に、もう一度広告を出したい スキップ可能なインストリーム、インフィード、ショート、マストヘッド 視聴者へのリマーケティングができる
縦型の短い動画がすでにある YouTubeショート 60秒未満を推奨
YouTubeのトップで大きく露出したい マストヘッド 予約型(CPM/CPH)で購入する

専任者がいない中小企業が考えておきたいこと

専任者がいない会社では、広告用に毎回新しい動画を作るのが大きな負担になります。すでに自社チャンネルにアップロードしている動画があれば、尺がフォーマットの条件に合うか、Google広告のポリシーに準拠しているかを確認したうえで、広告に使えないか検討してみてください。

採用目的の場合、会社説明や社員インタビューの動画を見た人に、あらためて募集の動画を届けたいことがあります。そのときは、視聴者へのリマーケティングができるフォーマットを選んでおく必要があります。バンパーやスキップ不可のインストリームを選ぶと、この使い方はできません。

また、マストヘッドは予約型で枠を購入する形です。まず少額で試して比べたい段階では、1日の平均予算をいつでも変えられるキャンペーンから始めると、結果を見ながら調整しやすくなります。

フォーマット選びのチェックリスト

【YouTube広告 フォーマット選びチェックリスト】
□ 目的は「視聴・検討」か「認知・リーチ」か、社内で1つに決めた
□ 視聴回数(TrueView views)に計上されるフォーマットが必要か確認した
  → 計上される:スキップ可能なインストリーム/インフィード/ショート/マストヘッド
  → 計上されない:スキップ不可のインストリーム/バンパー
□ 動画の尺が合っている(バンパー6秒、スキップ不可15〜60秒、ショート60秒未満推奨)
□ 動画を見た人にリマーケティングしたいか決めた(スキップ不可・バンパーはできない)
□ マストヘッドを使う場合、予約型の購入(CPM/CPH)を想定している
□ 広告に使う動画をYouTubeにアップロード済み
□ Google動画パートナーにも配信するか決めた(オプトインが必要)
□ 1日の平均予算×2、×30.4の上限を、経理・上司と共有した

ネットの単価表の読み方と、代理店に相談するときの質問リスト

単価の数字は「条件つきの目安」として読む

Google公式の情報から言えるのは、費用が課金の方式や予算の設定によって決まるという枠組みまでです。ネット上の単価表を見るときは、次の点が書かれているかを確かめると、自社に当てはまるかどうか判断しやすくなります。

  • どのフォーマット・どの課金方式の数字か
  • いつ時点の数字か(指標「Views」は2025年10月に「TrueView views」へ名前が変わっている。キャンペーン目標の名前も変わっている)
  • 業種や配信の条件が書かれているか
  • 数字の出典が示されているか

これらが書かれていない数字は、自社の予算を決める根拠にはしにくいと考えておくのが安全です。

見積もりの見方|何が含まれ、何が別になりやすいか

広告の運用や動画制作を外部に頼むと、見積もりには配信費以外の項目も並びます。比べるときは、金額より先に「どこまで含まれているか」をそろえて見てください。

費目 中身 確認すること
広告の配信費 Google広告で実際に使われる費用 月の予算と1日の平均予算、支払いは自社のアカウントか依頼先経由か
運用の作業費 設定、配信中の調整、レポート作成 配信費とは別か、配信費に含むか、金額の決まり方
動画の制作費 企画、撮影、編集 本数、尺、修正回数、フォーマット別の作り分けを含むか
レポート 配信結果の報告 頻度、どの指標を報告するか
契約の条件 期間、解約 最低契約期間の有無、解約の連絡時期

相談するときにそのまま聞ける質問リスト

【YouTube広告の相談時に聞く質問】
1. 今回の目的(視聴/認知/問い合わせ/応募)に対して、どのフォーマットとキャンペーンを提案しますか。その理由は何ですか。
2. 提示された単価や見込みの数字は、どの条件・いつ時点のものですか。
3. 月の予算と1日の平均予算はいくらに設定する想定ですか。1日に2倍まで使われうる点はどう管理しますか。
4. 見積もりのうち、Googleに支払う配信費と、作業費・制作費はそれぞれいくらですか。
5. 広告アカウントは自社名義で作りますか。契約終了後もデータを見られますか。
6. 広告用の動画は何本・何秒で用意しますか。既存の動画を使えますか。
7. レポートでは何の指標を、どの頻度で報告してもらえますか。
8. 効果が出ないとき、何を基準に配信内容や予算を見直しますか。
9. 社内で用意するもの(素材、出演者、確認担当)と、確認にかかる日数の目安を教えてください。
10. 最低契約期間や解約の条件はありますか。

YouTube広告の費用でよくある失敗と対策

よくある失敗 対策 根拠
日予算を超えて「設定ミスでは」と慌てる 1日最大2倍まで使われうる仕様と、月は30.4倍が上限であることを事前に共有する Google 広告ヘルプ「1 日の平均予算について」「1 日の費用が 1 日の平均予算を超える場合がある理由」「費用の上限について」
月予算を30で割って日予算を決める 30.4で割る Google 広告ヘルプ「1 日の平均予算について」
推奨予算をそのまま採用して費用が膨らむ 推奨額が高いときは、自社で決めた月予算を優先して慎重に設定する Google 広告ヘルプ「1 日の平均推奨予算とは」
バンパー広告で視聴回数を伸ばそうとする バンパーとスキップ不可は「TrueView views」に計上されないため、目的に合うフォーマットを選ぶ Google 広告ヘルプ「About video ad formats」
尺が合わない動画を用意してしまう フォーマットごとの尺(6秒、15〜60秒など)を制作前に確認する 同上
報告画面で「Views」が見当たらない 2025年10月から「TrueView views」に名前が変わった(請求には影響なし) 同上

表のほかに気をつけたいのが、「配信費だけを予算に入れて、動画の用意を考えていなかった」というケースです。広告は動画がないと始められないため、予算計算シートの「動画の用意と社内の作業」の欄まで埋めてから配信を決めると、途中で止まりにくくなります。

もう一つは、目的を決めずに配信を始めてしまうことです。視聴が増えたのか、問い合わせが増えたのか、何を見るかが決まっていないと、続けるか止めるかの判断ができません。配信前に指標を1つに絞っておきましょう。

自社だけで続けるのが難しいときは

YouTube広告は、予算を設定すれば配信できます。ただ、広告に使う動画の企画・制作、配信後の数値の確認、次の動画への改善までを、兼務の担当者が回し続けるのは負担が大きくなりがちです。広告で一時的に届けるのか、自社チャンネルやショート動画の運用で継続的に見てもらうのか、両方を組み合わせるのかを整理したうえで、外部の力を借りるのも一つの方法です。

選択肢の一つとして、当メディアを運営する株式会社Zero-Oneがあります。公式サイトによると、事業内容にはSNSマーケティング事業、広告代理店事業、映像制作事業などがあり、YouTube運用代行・TikTok運用代行では「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当しています。公式サイト掲載の実績は「中小企業の支援実績 累計100社以上」です。料金は公式サイトに記載がなく要問い合わせで、無料相談と資料請求の窓口があります。運用代行の料金の決まり方はYouTube運用代行の費用相場が幅広い理由、依頼先の比べ方はYouTube運用代行の選び方で解説しています。

YouTube広告の費用相場に関するよくある質問

YouTube広告はいくらから出稿できますか?
本調査では、Google公式の最低出稿額を確認できませんでした。1日の平均予算はキャンペーンごとに自分で設定し、いつでも変更できます。少額で試す場合も、月予算÷30.4で日予算を出し、1日に2倍まで使われうる点を見込んでおきましょう。最新の条件はGoogle 広告ヘルプで確認してください。
YouTube広告の費用対効果はどう判断すればよいですか?
配信前に判断の指標を1つ決めることが出発点です。視聴が目的ならTrueView views、問い合わせや応募が目的ならサイトでの行動数を見ます。比べる費用は配信費だけでなく、動画の制作費と社内の作業時間も含めた合計にすると、実態に近い判断ができます。
地域を限定して配信すると費用は安くなりますか?
配信地域を絞った場合に単価がどう変わるかは、本調査ではGoogle公式の情報を確認できていません。設定方法とあわせてGoogle 広告ヘルプで確認してください。なお費用は設定した予算の範囲で使われ、ほとんどのキャンペーンで月の上限は1日の平均予算の30.4倍です。
広告用に新しく動画を作らないといけませんか?
新しく作る必要があるとは限りません。広告に使う動画はYouTubeにアップロードしておく必要があり、フォーマットごとの尺の条件(バンパー6秒、スキップ不可15〜60秒など)とGoogle広告のポリシーを満たす必要があります。既存の動画が条件に合えば候補になります。
配信の途中で予算を変えても大丈夫ですか?
Google 広告ヘルプによると、1日の平均予算はいつでも設定・変更できます。ただし、月の途中で変えたときに月の上限がどう計算されるかなど細かい扱いは、本調査では確認できていません。大きく変える前に、公式ヘルプの予算に関するページで最新の説明を確認してください。

まとめ|単価表より先に目的と月予算を決め、公式の式で日予算を出す

YouTube広告には、本調査の範囲でGoogle公式の一律の単価は確認できませんでした。費用は自社で決める予算と、選ぶキャンペーン・フォーマットで決まります。日予算は月予算÷30.4で出し、1日は最大2倍、1か月は30.4倍が上限という仕組みを押さえておけば、予算は管理できます。

次の一歩として、まず予算計算シートに目的・試す期間・月予算・動画の用意を書き込み、フォーマット選びのチェックリストで候補を絞ってください。外部に相談する場合は、質問リストを使って配信費・作業費・制作費の内訳をそろえて比べましょう。

ZERO-ONE
PR|当メディア運営会社のサービス
YouTube・TikTok運用代行|株式会社Zero-One
企画から投稿まで
丸投げ可能。
  • 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
  • 中小企業の支援実績 累計100社以上
  • 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
無料相談してみる→資料請求→
ご相談は無料です。料金はお問い合わせください。
Zero-One編集部
YouTube運用代行・TikTok運用代行を行う株式会社Zero-One(大阪市)の編集チーム。SNS・動画で集客や採用を進めたい中小企業に向けて情報を発信しています。料金・仕様は記事公開時点の情報です。最新の内容は各公式サイトでご確認ください。

関連記事