工務店のTikTok運用代行施工事例動画を問い合わせにつなぐ任せ方と費用の決まり方
ポータルサイトや情報誌からの反響が減り、完成見学会に人を集めるのも年々むずかしくなっています。近くの同業がTikTokで見学会を告知しているのを見て、社長に「うちもやれないのか」と言われた方もいるでしょう。ただ、現場写真は撮れても、動画の企画・編集・投稿まで続けられる人は社内にいません。
この記事では、工務店がTikTokの運用代行を頼むときに、社内に残す作業と任せる作業の分け方を説明します。費用が何で決まるか、社内で使える時間から月の本数を決める計算、着工から引き渡しまでの撮影チェックリストも載せました。施主の同意の取り方や、見学会予約・資料請求の数で成果を測る方法まで、順に見ていきます。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
目次
工務店のTikTok運用代行は「一部だけ任せる」から始める任せる範囲・費用・成果の測り方
工務店がTikTokの運用代行を頼むとき、最初から全部を任せる必要はありません。どの現場がいまどの工程にあるか、施主が掲載を許しているかは、社内でしか分からないからです。まず結論を1つの表にまとめます。
| 決めること | 工務店の場合の基本 |
|---|---|
| 社内に残す | 現場のネタ出し・出演・施主への確認 |
| 任せる | 企画・台本・編集・投稿・分析 |
| 撮影 | 社内のスマホ撮影か、代行会社が現地へ(出張費を確認) |
| 費用の決まり方 | 1本の単価×月の本数+撮影の回数・出張費 |
| 月の本数 | 社内で立ち会い・確認に使える時間から逆算 |
| 成果の測り方 | 見学会予約・資料請求の数(再生数ではない) |
| TikTokの役割 | 見学会・資料請求・HPの施工事例へ送る入口 |
当メディアは、専任者を置けない中小企業のSNS運用は、ネタ出しと出演を社内に残し、企画・編集・投稿・分析を外部に任せる「一部外注」から始めるべきだと考えています。内製か外注かの二択で考えると、社内にどれだけ負担が残るかを見積もれないまま契約しがちです。
工務店では、この分け方がとくに合います。工程表も施主との関係も社内にあり、外部の会社には作れません。逆に、動画の構成や編集、投稿の時間帯、数字の読み方は代行会社が慣れている部分です。
工務店がTikTok運用代行を検討する前に知っておきたい基礎知識
TikTokは「契約の場」ではなく「見学会への入口」
「TikTokは若者向けで、家を建てる層には届かないのでは」と心配する方は多いでしょう。まず、TikTokだけで契約まで決まるとは考えないほうが安全です。注文住宅は検討期間が長く、金額も大きいからです。
当メディアは、工務店のTikTokは直接の契約を狙わず、見学会予約・資料請求・HPの施工事例ページへ送る入口として設計するほうがよいと考えています。入口として作れば、成果を数える場所がはっきりします。自社の見込み客に届いているかどうかも、問い合わせのたびに経路を聞けば自社の数字で確かめられます(方法は後の章で説明します)。
国土交通省「建築着工統計調査報告(令和7年計分)」(2026年1月公表)では、2025年の新設住宅着工は持家・貸家・分譲住宅がいずれも減り、全体でも減少しました。家を建てる人が減るなかで、ポータルや情報誌とは別の入口を持っておく意味は大きくなっています。
単発の施工事例動画の制作と、運用代行の違い
検索すると「施工事例動画の制作」と「TikTokの運用代行」が混ざって出てきます。この2つは中身が違います。
| 作業 | 単発の動画制作 | 継続の運用代行 |
|---|---|---|
| 企画・構成 | ○1本分 | ◎毎月の企画 |
| 撮影 | ◎本格的 | ○条件次第 |
| 編集 | ◎作り込む | ○縦型短尺 |
| 投稿・コメント | ×自社で行う | ◎任せられる |
| 分析・改善 | ×対象外 | ◎毎月の提案 |
| 続けやすさ | △都度発注 | ◎定期で回る |
※ 当メディアの考えによる整理です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
HPに載せる1本をしっかり作るなら単発の制作、TikTokで毎月発信を続けるなら運用代行、と目的で選んでください。単発の制作で頼む場合は、投稿・コメント・分析を誰が担うかを社内で先に決めておく必要があります。
InstagramとTikTokの役割の分け方
すでに施工写真のInstagramがあるなら、やめる必要はありません。当メディアの考えでは、Instagramは施工事例を見返してもらう場所、TikTokはまだ自社を知らない人の目に留まる場所として分けると整理しやすくなります。撮った縦型動画をInstagramのリール(縦型の短い動画)にも使う前提にすると、1回の撮影から得られるものが増えます。
工務店がつまずくのは、「何を投稿するか」よりも「現場が忙しくて撮影と確認が止まる」ことです。次の章では、社内に残る時間を先に数え、無理のない本数と費用を決める方法を説明します。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
費用の決まり方と、社内の時間から月の本数を逆算する方法
費用は「1本の単価×本数」と撮影の条件で決まる
TikTok運用代行の費用について、官公庁や業界団体がまとめた相場の資料は、当メディアの調査(2026年10月時点)では見つかりませんでした。このため本記事では相場の金額は示さず、費用が何で決まるかを整理します。
| 費用の要素 | 工務店で見るポイント |
|---|---|
| 1本の単価 | 企画・編集・投稿・分析のどこまで含むか |
| 月の本数 | 社内の立ち会い時間で決める |
| 撮影の回数 | 現場の工程に合わせられるか |
| 出張費 | 込みか、1回ごとの別料金か |
| 初期費用 | アカウントの設計を含むか |
| 任せる範囲 | 編集だけか、運用まで含むか |
見積もりを比べるときは、月額の総額ではなく、次の式で同じ形にそろえます。
月の費用
= 1本の単価 × 月の本数
+ 出張費(1回あたり)× 月の撮影回数
+ そのほかの別料金
出張費が別料金の会社と込みの会社は、月額だけでは比べられません。1本あたりの単価に直した比べ方は、TikTok運用代行の料金は月額と本数で決まる?で解説しています。
社内に残す作業と任せる作業の分け方
工務店の作業を工程ごとに分けると、次のようになります。
| 作業 | 社内 | 代行会社 |
|---|---|---|
| ネタ出し (現場と工程) |
◎工程表がある | △情報がない |
| 出演 (社長・大工・設計) |
◎社内の人 | ×代われない |
| 施主への確認 | ◎関係がある | ×代われない |
| 企画・台本 | △慣れが要る | ◎任せやすい |
| 撮影 | ○スマホで可 | ○出張費あり |
| 編集・音源選び | △時間がかかる | ◎任せやすい |
| 投稿・コメント | ○一部は社内 | ◎任せやすい |
| 分析・改善提案 | △読み方が要る | ◎任せやすい |
| アカウントの管理者 | ◎自社が持つ | △標準権限で |
※ 当メディアの考えによる整理です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
最後の行は、アカウントの持ち主の話です。TikTok広告ヘルプセンター「TikTokビジネスセンターへのメンバー追加方法」(2026年10月時点)によると、メンバーはメールアドレスで招待し、権限は「管理者」と「標準」に分けられます。標準は、割り当てられたアカウントやアセットだけを扱える権限です。登録のメールアドレスと電話番号は自社で持ち、代行会社には作業に必要な範囲だけを渡すのが当メディアの立場です。
ほかの業種も含めた工程別の分け方は、TikTok運用はどこまで外注できる?にまとめています。
社内で使える時間から月の本数を逆算する
本数は「多いほど伸びる」で決めないでください。月の本数は、社内が撮影の立ち会いと施主への確認に使える時間から逆算して決めるべきです。確認が止まると契約した本数を消化できず、費用だけがかかるからです。
ここからは仮の数字で計算します。月に2回、1回2時間の撮影に立ち会い、施主への確認に1時間使える工務店の例です。
社内の負担(月)
= 立ち会い 2回 × 2時間 + 施主への確認 1時間
= 5時間
作れる本数(月)
= 撮影 2回 × 1回あたり 2〜3本
= 4〜6本
この工務店が仮に月10本のプランを契約すると、毎月4〜6本が撮れずに余るおそれがあります。本数を増やしたいなら、先に立ち会いの回数を増やせるかを社内で決めてください。
1つの現場からは、もっと多くの素材が取れる可能性があります。これも仮の数字ですが、着工前、基礎、上棟、断熱・構造、完成、引き渡しの6回撮れて、1回に2〜3本作れるとすれば、6回×2〜3本で12〜18本です。実際に何本になるかは、自社の現場と立ち会える時間で数えてください。工程ごとに撮る方法は次の章で説明します。
見積もりで確かめる項目
工務店が見積もりを受け取ったら、次の点を確かめます。
- 1本の単価と、含まれる作業
- 月の撮影回数と、1回で何本作るか
- 出張費が込みか別料金か
- 社内で撮った素材を使えるか
- 音源をどこから選ぶか
- アカウントの管理者が誰になるか
- 最低契約期間と解約の予告期限
本数が社内の時間に合っていないと感じたら、同じ内容での値引きより、本数や任せる範囲を変えた案を出してもらうと、何が減ったのかを社長に説明しやすくなります。
施工事例動画は着工前に撮影日を決め、工程ごとに撮る
着工前に工程表へ撮影日を入れる理由
施工事例の動画を、完成してから撮りに行く工務店は多いでしょう。しかしそれでは、基礎・上棟・断熱といった途中の工程の映像が残りません。できあがるのは「完成した部屋を流すだけ」の動画です。
当メディアは、施工事例は着工前に工程表へ撮影日を入れ、1現場を工程ごとに撮るべきだと考えています。造りの丁寧さや職人の仕事といった工務店の強みは、完成すると見えなくなる部分に出るからです。1現場から作れる本数が増えれば、撮影1回あたりの費用も下がります。
工程ごとの撮影チェックリスト
| 工程 | 撮るもの | 気をつけること |
|---|---|---|
| 着工前・地鎮祭 | 土地・計画の説明 | 施主の同意を記録 |
| 基礎 | 配筋・基礎の仕上がり | 現場の安全を優先 |
| 上棟 | 大工の作業・構造材 | 職人の出演の同意 |
| 断熱・構造 | 見えなくなる部分 | 何がよいかを言葉で |
| 完成 | ルームツアー | 表札・番地を映さない |
| 引き渡し | 施主の声 | 顔出しは同意の範囲で |
完成のルームツアーでは、住所の特定につながるものを避けます。
- 表札・番地
- 窓から見える景色
- 外観と周りの建物
- 車のナンバー
- 間取りの細かな寸法
施主の同意は掲載先と期間を記録に残す
施主の家や家族が映る動画は、口頭の「いいですよ」だけで撮らないでください。お客さまが映る動画は、掲載先と期間を伝えた同意を記録に残してから撮るべきです。後で行き違いがあったとき、会社が説明する材料がなくなるからです。
記録に残す中身は、次の項目です。
- 掲載先(TikTok・Instagram・HP)
- 掲載する期間
- 顔や家族を映すか
- 外観・表札・周りの景色を出すか
- 削除を希望されたときの連絡先
これは法律上の義務として挙げたものではなく、当メディアの立場としての実務の提案です。法的な判断が必要な場合は、専門家に確認してください。
音源・ステマ・求人表示で気をつけること
音源:TikTok広告ヘルプセンター「商用音楽ライブラリについて」(2026年10月時点)によると、商用音楽ライブラリは商用利用が許可された楽曲を集めたものです。通常の投稿(オーガニック投稿)、動画広告、ブランドコンテンツで使えます。ほかのユーザーの楽曲などを使う場合は、法務部門と相談して許可を確かめるよう案内されています。TikTok for Businessの公式ブログでも、一般向けの楽曲で事業を宣伝すると著作権侵害のおそれがあるとされています。代行会社がどこから音源を選ぶかは、契約前に聞いておきましょう。
ステマ:消費者庁の案内によると、2023年10月1日から、広告であることを隠す「ステルスマーケティング」は景品表示法違反になりました。SNSも対象で、規制されるのは依頼した事業者(広告主)側です。工務店で注意が要るのは次の場面です。
- 施主に口コミや投稿を頼むとき
- 社員が個人のアカウントで自社を紹介するとき
- 代行会社にインフルエンサーの起用まで頼むとき
消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」(2026年10月時点)では、販売促進が仕事の従業員が自分のSNSで自社の商品を投稿すると事業者の表示に当たり、「広告」などと明記する必要があるとされています。また、割引と引き換えに口コミを頼むこと自体は、内容を指示しなければ通常は問題になりません。一方で、★5の評価を条件にすると、事業者が内容を決めたことになり違反になります。施主に感想を頼むときも、評価や言い回しを条件にしないでください。投稿前の最終確認は、代行会社任せにせず自社で行います。
求人:大工や現場監督の募集を動画で出すときは、厚生労働省の案内(職業安定法第5条の4、2022年10月1日施行の改正)に沿います。SNSで募集の情報を出す場合も、虚偽や誤解を生む表示はできず、情報を最新で正確に保つことが求められます。募集主の名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の表示も必要です。
チェックリストを見て「工程表の管理と施主の確認だけで手一杯だ」と感じたなら、企画・編集・投稿を外に出し、社内は現場と施主に集中する分け方が合っています。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
TikTokの成果は見学会予約・資料請求の数で測る
KPIは3つに絞る
KPI(成果を測る指標)を再生数やフォロワー数に置くと、問い合わせが増えたかどうかが分かりません。工務店なら、次の3つに絞ります。
- プロフィールへのアクセス
- 見学会の予約数
- 資料請求の数
TikTokの分析画面でどの項目を確認できるかは、TikTokの公式ヘルプで確認してください。再生数が伸びても見学会予約が増えなければ、動画の中身かプロフィールの導線(次の行動へ進む道筋)を見直す合図です。
見る数字は時期で変えます。1か月目は予定どおり投稿できた本数、3か月目はプロフィールへのアクセスのような途中の数字、6か月目は見学会予約と資料請求の数、という順です。
問い合わせのたびに「何を見て連絡したか」を聞く
TikTok経由の反響は、何もしないとポータルやチラシの反響に紛れます。当メディアは、受付で「何を見て連絡したか」を毎回聞き、TikTok経由を数えられる状態にしてから始めるべきだと考えています。
- 見学会予約フォームに「何で知ったか」の欄を置く
- 資料請求フォームにも同じ欄を置く
- 電話の受付メモに経路の欄を作る
- 月に1回、TikTok経由の件数を数える
同じ住宅関連の業種の考え方は、不動産会社のTikTok運用代行でも紹介しています。
プロフィールのリンクを見学会・資料請求へつなぐ
動画を見た人が次に開くのは、プロフィールです。プロフィール文に地域と得意な家づくりを書き、リンク先を見学会の予約ページか資料請求のページにします。HPのトップページに送ると、見学会を探す手間が増えます。
なお、プロフィールにウェブサイトのリンクを表示するには条件があります。条件はTikTokの公式ヘルプで確認してください。代行会社に頼むときは、プロフィール文とリンクの設定が作業範囲に入っているかも確かめておきます。
工務店のTikTok運用代行でよくある失敗と対策
| 失敗 | 原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 契約本数を撮りきれない | 現場の都合で立ち会えない | 社内の時間から本数を決める |
| 完成した部屋の動画ばかり | 完成後に撮りに行く | 着工前に撮影日を工程表へ |
| 再生数だけで良し悪しを判断 | 経路を聞いていない | 見学会予約・資料請求を数える |
| 施主から削除を求められる | 同意が口頭だけ | 掲載先と期間を記録に残す |
| 解約時にアカウントが残らない | 代行会社の名義で作った | 登録情報と管理者権限は自社 |
| 採用動画で条件が伝わらない | 募集の表示が足りない | 名称・賃金などを表示 |
工務店でとくに起きやすいのは、1つ目の「撮りきれない」だと当メディアは考えています。工期の遅れや天候で、撮影日が動きやすいからです。最初から多い本数を契約せず、少ない本数で回るかを確かめてから増やすほうが安全です。
判断の期間にも注意してください。当メディアは、運用体制の良し悪しを数本で決めず、少なくとも半年続け、見学会予約や資料請求など目的に近い数字で判断するべきだと考えています。最初から長い契約を結ばず、検証する期間を決めておくと、社長への説明もしやすくなります。
大工や現場監督の採用にも使う場合は、集客と採用で見る数字が変わります。採用の費用対効果の計算は、TikTok採用の運用代行費用で解説しています。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり
自社だけで続けるのが難しいときは
ここまで読んで、社内で回せるのは「現場のネタと施主への確認まで」だと分かったなら、残りを外に任せる段階です。現場が忙しい会社ほど、社内に残す作業を先に決めておくと、撮影と確認の待ちで投稿が止まりにくくなります。
当メディアを運営する株式会社Zero-Oneは、中小企業のショート動画運用を支援しており、TikTok運用代行では「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当します。ペルソナ設計やコンセプト立案から関わるのが特徴です。料金はTikTok運用代行 1本3万円〜(2026年10月時点、公式サイト掲載)で、公式サイト掲載の実績は「中小企業の支援実績 累計100社以上」です。なお、当メディアの著者個人は、ショート動画の黎明期だった2022年から運用事業に携わり、ベンチャーや中小企業のショート動画活用を支援してきました。
一部だけ任せる形の相談や、現場への撮影の回数・出張費の扱いの確認は、無料相談から問い合わせられます。社長に見せる材料を先にそろえたい場合は、資料請求を利用してください。
工務店TikTok運用代行に関するよくある質問
- TikTokで注文住宅を検討する人に届きますか?
- TikTokだけで契約まで決まるとは考えず、見学会予約・資料請求・HPの施工事例ページへ送る入口として使うのが当メディアの考えです。届いているかどうかは、問い合わせのたびに「何を見て連絡したか」を聞き、TikTok経由の件数を数えて自社の数字で確かめてください。
- 施工事例動画は単発で作るのと運用代行、どちらがよいですか?
- HPに載せる1本をしっかり作るなら単発の制作、TikTokで毎月発信を続けるなら運用代行が向いています。単発の制作には投稿や分析が含まれないことが多く、続けるには自社で投稿する体制が要ります。目的と社内で使える時間で選んでください。
- 撮影は自社のスマホで撮っても大丈夫ですか?
- 社内でスマホ撮影し、編集・投稿・分析を代行会社に任せる分け方もあります。工程ごとの撮影は日程が動きやすいので、現場にいる社員が撮れると撮り逃しが減ります。社内で撮った素材を使えるか、どんな撮り方をすればよいかは、契約前に代行会社に確かめておきましょう。
- 大工の採用にも同じアカウントを使えますか?
- 使えますが、集客と採用では見る数字が変わります。採用では応募の数を数えます。求人として募集の情報を出す場合は、厚生労働省の案内どおり、名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の表示が必要で、虚偽や誤解を生む表示もできません。
- 施主に口コミやSNS投稿を頼んでもよいですか?
- 頼むことはできますが、消費者庁のステマ規制に注意します。同庁のQ&Aでは、割引と引き換えに口コミを頼むこと自体は内容を指示しなければ通常は問題にならない一方、★5の評価を条件にすると違反になるとされています。評価や言い回しを条件にしないでください。
まとめ|工務店のTikTokは一部だけ任せ、見学会予約で測る
工務店のTikTok運用代行は、現場のネタ出し・出演・施主への確認を社内に残し、企画・編集・投稿・分析を任せる形から始めるのが基本です。月の本数は社内で使える時間から逆算し、施工事例は着工前に工程表へ撮影日を入れて工程ごとに撮ります。成果は再生数ではなく、見学会予約と資料請求の数で判断します。
次の一歩として、まず社内に残す作業と任せたい作業を書き出してください。あわせて、問い合わせフォームと電話の受付で「何を見て連絡したか」を聞く準備をします。そのうえで無料相談を申し込むか、資料請求で社長に見せる材料をそろえましょう。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



