TikTokで採用と集客は両立できる?1アカウントか分けるかの判断表と配分
店の集客のためにTikTokを始めようとしたら、アルバイトの応募も減っていて、求人媒体の費用がかさんでいる。そんなとき、「採用用のアカウントは別に作るべきか、今のアカウントに採用の動画を混ぜてよいか」で手が止まる会社は少なくありません。アカウントの数が決まらないと、運用代行に「何をいくつ頼むか」も決められません。
この記事では、専任のいない中小企業がTikTokで採用と集客を両立させる方法を説明します。扱うのは、1つにするか分けるかの判断表、シリーズの分け方と配分、応募と来店を別々に数える方法、採用の動画で求人を出すときの表示ルールです。読み終えたら、アカウントの数と主目的を決め、外注の範囲を考えられるようになります。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



この記事では「TikTok 採用 集客 両立」で上位に出た記事5本を開いて読み比べ、両立の判断基準を示した記事が無いことを確かめました。一次資料は厚生労働省2件・消費者庁2件・TikTok公式4件・帝国データバンク1件・宮崎労働局1件を開いて確認し、公開事例1件も読んでいます。内容は図解8枚にまとめました。
目次
TikTokで採用と集客は両立できる?結論は「公式アカウント1つ+シリーズ分け」
結論から書きます。専任のいない中小企業は、まず公式アカウント1つで、採用と集客を「シリーズ」で分けて両立させるのが現実的です。2つ目のアカウントを考えるのは、次の2つが両方とも当てはまる場合だけです。
- 下の判断表の3つの軸のうち、右の列が複数当てはまる
- 1つ目のアカウントが、投稿の止まらない状態で回っている
ここでいうシリーズとは、決まった型でくり返し出す動画のまとまりです。たとえば「店長の仕込み」「新人スタッフの1日」のように型を決めておき、毎週同じ型で出します。
1つにするか分けるかの判断表

判断の軸は「ターゲットの重なり」「トーン」「体制(確認役)」の3つです。この記事では、冒頭の結論・この表・後の「分けたほうがよい3つの条件」で、同じ3つの軸を使います。
| 判断の軸 | 1つで両立 | 分けるのを検討 |
|---|---|---|
| ターゲットの 重なり |
客と応募者の年代・地域が近い | 年代・地域が大きく違う |
| トーン | 同じ人・仕事を見せられる | 世界観が別物になる |
| 体制 (確認役) |
投稿前に確認する人が1人 | 目的ごとに確認役がいる |
この表に加えて、「1つ目のアカウントが数ヶ月、決めた本数を止めずに出せているか」を前提条件として確かめます。
- 右の列が複数当てはまり、前提条件も満たす → 2つ目を検討する
- 右の列が複数でも、前提条件を満たさない → まず1つで始める
- 右の列が0〜1つ → 1つで両立させる
1アカウントと2アカウントの比較
| 項目 | 1つで両立 | 採用用を別に作る |
|---|---|---|
| 確認役の負担 | ◎1人で回る | △倍に近づく |
| 初期設定 | ◎1回で済む | △もう1回必要 |
| 経路の集計 | ○聞けば分かる | ◎分けやすい |
| 世界観の分離 | △呼びかけで分ける | ◎はっきり分かる |
| 動画の素材 | ◎共通で使える | ○撮り分けが要る |
※ 当メディアの見立てによる評価です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
各評価の理由は次のとおりです。
- 確認役:アカウントを増やしても、確認する人は増えない
- 初期設定:認証とリンクの設定はアカウントごとに要る
- 経路の集計:別アカウントなら、来た場所で自然に分かれる
- 世界観:1つの場合は、動画の呼びかけで分けるしかない
- 素材:同じ撮影日の素材を両方のシリーズに回せる
当メディアが1つから始めることを勧めるいちばんの理由は、確認役は増えないことです。アカウントを2つにしても、投稿前に「出してよいか」を決める人は社長か兼務の担当者1人のままです。確認待ちが2倍になると、両方の投稿が止まりやすくなります。経路の集計も、1つのアカウントにまとまっていたほうが追いやすくなります。
設定の手間も増えます。TikTok公式のヘルプ「About TikTok account entitlements」(2026年10月時点)によると、プロフィールのリンクやビジネス情報を公開表示できるのは、ビジネス認証を終えた「認証済みビジネスアカウント」です。認証はアカウントごとの手続きなので、2つ目にも同じ設定作業が発生します。
採用と集客を両立させる前に知っておきたい基礎知識
採用と集客を同時に抱える会社は多い
帝国データバンク「人手不足に対する企業の動向調査」(2026年5月発表、調査は同年4月)によると、正社員が不足している企業は50.6%、非正社員が不足している企業は28.3%でした。業種別では、飲食店の非正社員不足が59.1%です。
店の集客と、アルバイト・パートの採用を同時に悩む会社が多いことは、この数字からも読み取れます。同じ店の発信で両方を受けられれば、撮影や確認の手間を1つ分にまとめられます。
採用アカウントの3つの型
幻冬舎ゴールドオンラインの記事(2023年7月、一般社団法人大人のインフルエンサー協会 代表理事・秋山剛氏)では、採用に使う企業アカウントを3つの型に分けています。
- 会社名の型:会社・店の公式として発信する
- 個人が主役の型:社員1人のキャラクターで見せる。応募までに時間がかかるとされる
- コンセプト型:テーマで見せる。宣伝のタイミングの見極めが要るとされる
同じ記事では、公式と採用でアカウントを分ける形は、大企業が炎上を避けるために採ることが多いとも書かれています。中小企業がそのまま当てはめる理由にはなりにくい点です。
採用と集客を両立させるなら、当メディアは「会社名の型」を土台にするのが向いていると考えます。お客さま向けにも応募者向けにも、店そのものが受け皿になるからです。個人が主役の型を採るときの注意は、後の「よくある失敗と対策」で触れます。
ビジネスアカウントとプロフィールのリンク

TikTokの公式ページ「Free TikTok Business Account」(2026年10月時点)によると、ビジネスアカウントは無料です。分析機能で、投稿の成果、アカウントの伸び、見ている人の属性を確かめられます。
アカウントの権限は3段階に分かれています(TikTok「About TikTok account entitlements」、2026年10月時点)。
- General(一般):ビジネス情報・リンクは表示できない
- Advanced Access:編集はできるが、公開表示されない
- Verified Business Account:公開表示できる
TikTokのヘルプ「認証済みビジネスアカウント用ビジネスページの設定方法」(2026年10月時点)では、ビジネスページに次の項目を設定できるとしています。対象はTikTok Shopを有効にしていない認証済みビジネスアカウントで、設定はモバイルアプリからだけです。
- 企業情報:ウェブサイト・メール・電話番号・住所など
- リード獲得:電話・ダイレクトメッセージ・リードフォーム
- フォトギャラリー:最低5枚、最大10枚
このリンクや連絡手段が、動画を見た人を来店や応募へ運ぶ「行き先」になります。
両立にもデメリットはある
SNSでの採用や集客には、次のような弱点があります。
- 成果が見えるまでに時間がかかる
- 企画・撮影・確認の手間がかかる
- 発言や映り込みで炎上する危険がある
2つの目的を1つのアカウントで扱うと、ここに「どちらに効いたか分かりにくい」が加わります。両立させるには、シリーズ・行き先・数え方を先に決める設計が要ります。何ヶ月で何を見るかはTikTok運用代行の効果が出るまでの期間で詳しく説明しています。次の章で、その設計を6つの手順に分けて見ていきます。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



1アカウントで採用と集客を両立する進め方
ここからは、公式アカウント1つで両立させる手順を6つに分けて説明します。
手順1:主目的を1つ決めて、本数の多くを充てる
最初に、採用と集客のどちらを「主目的」にするかを1つ決めます。当メディアは、主目的に本数の多くを充て、比率は固定せずに途中で見直すほうがよいと考えます。同じ比率で始めると、プロフィールのリンク先も、評価の物差しも決まらないからです。
主目的は、今いちばんお金と時間が漏れているほうで選びます。
- 求人媒体の費用がかさみ、応募が細っている → 採用を主に
- 新店の開店前や、来店が落ちている → 集客を主に
- どちらとも言えない → 決裁者が先に結果を見たいほうを主に
手順2:共通の型を土台に、呼びかけで分ける

店の人や仕事の中身を見せる動画は、お客さまにも応募者にも「この店なら安心」と思わせる材料になりえます。当メディアは、動画を「採用用」「集客用」と中身で厳密に分けるより、共通の型を土台にして、呼びかけと行き先で分けるほうがよいと考えます。
参考になるのが、代行会社の青春貢献が公開している盛岡となん歯科・こども矯正歯科の事例です。歯科衛生士の応募が4年連続で一人もなかった時期があり、SNS・YouTubeで医療方針とスタッフのチームワークを発信しました。その後、年間の応募数は約60〜70人になり、初診患者の約5〜6割は「YouTubeを見た」と答えているとされます。TikTokの事例ではありませんが、職場の人を見せる発信が、応募と来院の両方の声につながった例です。
飲食店なら、シリーズは次のように組めます。
| シリーズ | 中身の例 | 動画の呼びかけ |
|---|---|---|
| 共通の型 | 店長・スタッフの人柄、仕込み | 目的に合わせて1つ |
| 集客シリーズ | 看板メニュー、来店の流れ | 予約・来店 |
| 採用シリーズ | 新人の1日、シフトの組み方 | 応募 |
手順3:行き先は主目的の1つに絞る

当メディアは、プロフィールのリンク先を1つの行動に絞り、1本の動画で伝える「次にしてほしいこと」も1つにするべきだと考えています。行き先が複数あると見た人が迷い、どの導線(見た人を次の行動へ運ぶ道筋)が効いたかも数えにくいからです。
両立させるときは、次のように受け分けます。
- プロフィールのリンク:主目的の行き先を1つ置く
- 主目的のシリーズ:「プロフィールのリンクから」と呼びかける
- もう一方のシリーズ:動画で行き先を言い、リンク先にも案内を置く
たとえば集客が主目的なら、リンクは店のサイトの予約ページへ置きます。採用シリーズの動画では「応募はリンク先の採用情報から」と伝え、店のサイトに採用情報への案内を置きます。1本の動画で「来店も応募も」と同時に呼びかけないことが、両立の一番大事なルールです。集客側の導線はTikTok運用代行で集客するにはで詳しく扱っています。
手順4:「何を見て来たか」を聞いて、別々に数える

応募と来店のどちらに効いたかは、来た人に聞かないと分かりません。当メディアは、目的ごとにシリーズと行き先を分けたうえで、受付・応募フォーム・面接で「何を見て来たか」を聞き、別々に数えるべきだと考えます。混ぜたままでは、どちらに効いたか判断できないからです。
聞く場所と項目は次のとおりです。
聞く場所 - 来店・予約:予約時か会計時に一言聞く - 応募フォーム:選択式の質問を1つ置く - 面接:冒頭で応募のきっかけを聞く
聞く項目 - きっかけ:TikTok/他のSNS/求人媒体/紹介/その他 - TikTokなら、どのシリーズの動画か - プロフィールのリンクから来たか - ほかの経路と併用したか
あわせて、採用の成果を「何の件数」で数えるかを先に決めておきます。当メディアを運営する株式会社Zero-Oneの公式サイト掲載の事例では、WBPグループ株式会社(人材派遣)の成果をTikTok経由での採用応募DM件数で示しており、0件/月→40件/月となっています。これは採用目的の事例で、集客との両立の事例ではありません。ただ、採用シリーズの行き先をDMにするなら、DMで届いた応募を月ごとに数えれば、求人媒体の応募と分けて追えることが分かります。
集計は月1回、目的ごとに「TikTok経由の件数」を出すだけで十分です。飲食店での来店の測り方は飲食店のTikTok運用代行も参考にしてください。
手順5:採用シリーズで求人を出すときの表示ルール

集客用のアカウントに採用の動画を混ぜる会社が見落としやすいのが、求人の表示ルールです。厚生労働省「職業安定法に基づく周知|労働者の募集広告の表示について」(2026年10月時点で確認)では、X等を含むSNSで労働者を募集するときに、次の6情報を表示するよう求めています。背景には、SNS上の「闇バイト」などと区別する目的があります。
- 募集主の氏名(又は名称)
- 住所(ビル名・階数・部屋番号まで)
- 連絡先(電話・メール・専用フォームへのリンクのいずれか)
- 業務内容
- 就業場所
- 賃金
宮崎労働局のページでも、SNS等で直接労働者を募集するときは、同じ6項目を記載するよう呼びかけています。
根拠は職業安定法第5条の4です。求人情報について「虚偽の表示又は誤解を生じさせる表示をしてはならない」と定めています。厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」によると、求人情報の的確な表示の義務化は令和4年10月1日に施行されました。
同じ周知のQ&Aでは、賃金を「時給1500円~」とする形でも、記載があれば直ちに違反とはならないとされています。求人の広告にあたる投稿やリンク先のページでは、6情報を表示しておきます。動画のどこにどう載せるかの細かい扱いは、管轄の労働局に確かめてください。
手順6:3ヶ月目ごろに配分を見直す
配分は、時期ごとに見る数字を変えて見直します。
- 1ヶ月目:決めた本数を止めずに投稿できたか
- 3ヶ月目:プロフィールへのアクセスなど途中の数字と、経路ごとの件数
- 6ヶ月目:問い合わせ・来店・応募の件数
3ヶ月目に、主目的でないほうのシリーズが経路の件数で目立っていれば、主目的を入れ替える判断もありえます。再生数だけで配分を変えないことがポイントです。
アカウントを分けるときの判断基準と増やす順番
分けたほうがよい3つの条件
判断表と同じ3つの軸で見ます。次のうち複数が当てはまるなら、採用用のアカウントを分ける意味が出てきます。
- ターゲットがずれる:お客さまは中高年中心、応募は学生中心など
- トーンがずれる:落ち着いた高級店の世界観と、明るい募集が合わない
- 体制がある:採用の動画を確認できる人が社内に別にいる
3つ目が欠けたまま分けると、確認役1人に2アカウント分の判断が集まります。そのため、ターゲットとトーンの2つだけが当てはまる場合も、まずは1つのアカウントで呼びかけを分けるところから始めます。
増やす順番:1つ目が止まらず回ってから

2つ目のアカウントは、1つ目が投稿の止まらない状態で回っているのを確かめてから増やすほうがよい、というのが当メディアの立場です。確認役は増えないため、同時に始めると両方が止まりやすいからです。
増やす流れは次のとおりです。
- 公式アカウント1つで、2つのシリーズを始める
- 数ヶ月、決めた本数を止めずに出せているか確かめる
- 判断表の3つの軸で、右の列が複数当てはまるか見直す
- 当てはまれば、伸びているシリーズを2つ目へ移す
2で止まっているなら、1に戻ってシリーズの本数や確認の段取りを見直します。
2つ目で増える作業
2つ目を作ると、少なくとも次の作業が増えます。
- ビジネス認証とプロフィールのリンクの設定
- 投稿前の確認(本数分)
- コメント・DM・応募への返信
- 2つ分の経路の集計
代行に頼む場合は、増える作業とまとめられる作業(企画の型・撮影日・定例など)を分けて見積もりを読むと、妥当かどうか判断しやすくなります。料金の読み方はTikTok運用代行で複数アカウントを頼む料金にまとめています。増える作業を誰が持つのかを、2つ目を作る前に社内で名前まで決めておきます。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



採用と集客を両立するときによくある失敗と対策
1本の動画で「来店も応募も」と呼びかける
呼びかけが2つあると、見た人はどちらも選びにくくなります。対策は、1本の動画の呼びかけを1つにし、シリーズごとに固定することです。
最初から2つのアカウントを同時に立ち上げる
確認待ちが重なり、両方の投稿が止まる失敗です。まず1つで始め、止まらず回るのを確かめてから増やします。
経路を聞かないまま始める
TikTok経由の応募が求人媒体の応募に紛れ、効果を説明できなくなります。始める前に、応募フォームと受付の質問を用意しておくことが一番の対策です。
社員の個人アカウントで店を宣伝してもらう
消費者庁によると、ステルスマーケティング規制は2023年10月1日に施行され、対象は広告主である事業者です。消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q3では、従業員が自分のSNSで自社商品の感想を投稿しても、それだけで直ちに違反にはならないとしています。
ただし、販売促進を求められる立場の人(役員・管理職・担当チームなど)が認知を広げるために投稿する場合などは、「事業者の表示」に当たりえます。その場合は「広告」などと表示する必要があります。個人が主役の型を採るなら、表示の決まりを先に作っておきます。
一般の音楽ライブラリから曲を選ぶ
TikTok「About the Commercial Music Library」(2026年10月時点)は、企業は一般の音楽ライブラリを商用目的で使えないとしています。ビジネスアカウントでは、商用利用が事前に承認された商用音楽ライブラリ(約100万曲)から選びます。採用シリーズも集客シリーズも同じです。
出演を1人のスタッフに頼る
その人が辞めると、シリーズが続けられなくなります。当メディアは、出演を複数のスタッフで分け、出演の同意と、退職時に動画を残すか下げるかを撮影前に決めて記録しておくべきだと考えます。
自社だけで続けるのが難しいときは

両立の設計をしても、社内には次の作業が残ります。
- 2つのシリーズのネタ出し
- 出演
- 投稿前の確認
- 採用DM・応募への返信
- 経路の集計
当メディアは、専任を置けない会社は、ネタ出しと出演を社内に残し、企画・編集・分析を外部に任せる一部外注から始めるほうがよいと考えます。店の中の情報や「出してよいか」の判断は、外部が代わりに作れないからです。作業を外に出し、判断だけを社内に残せば、確認役が1人でも投稿は止まりにくくなります。依頼先と比べる観点はTikTok運用代行の選び方にまとめています。
当メディアを運営する株式会社Zero-Oneは、集客・採用の両方を支援しています。TikTok運用代行では、企画・台本・撮影・投稿・分析を一貫して担当し、料金は1本3万円〜です(2026年10月時点、公式サイト掲載)。契約は月額制(月の本数×6ヶ月)が基本です。月1回の定例でデータの共有と企画の打ち合わせをし、関西圏内の撮影では撮影費・出張費をいただいていません。コメント・DMの返信は代行していないため、応募への返信は社内に残ります。
公式サイト掲載の事例には、手順4で触れたWBPグループ株式会社の採用の事例のほか、販売では道南平塚食品株式会社(ECでの販売件数 100件/月→1,000件/月)があります。著者(運営者)は、ショート動画の黎明期だった2022年から運用事業に携わり、ベンチャー・中小企業のショート動画活用を支援してきました。1つにするか分けるか、どちらを主目的にするかから一緒に考えたい場合は無料相談を、本数や進め方を社内で比べたい場合は資料請求をご利用ください。
TikTok 採用と集客に関するよくある質問
- TikTokの採用アカウントは別に作ったほうが応募は増えますか?
- 分けただけで応募が増えるとは言えません。確認役が1人の会社では、2つにすると確認待ちで投稿が止まりやすくなります。まず公式アカウント1つで採用シリーズを作り、応募フォームで経路を数えてから判断するのが当メディアの考えです。
- 採用の動画を混ぜると、お客さま向けの世界観は崩れませんか?
- 店の人や仕事の中身を見せる動画は、お客さまにも応募者にも信頼の材料になりえます。呼びかけと行き先をシリーズごとに分ければ、世界観は保ちやすくなります。高級店と明るい募集のようにトーンが大きくずれる場合は、判断表のトーンの軸で検討します。
- プロフィールのリンクは採用と予約の2つを置けませんか?
- 当メディアは、リンク先を主目的の1つに絞ることを勧めています。行き先が複数あると見た人が迷い、どちらが効いたかも数えにくいからです。もう一方は動画の中の呼びかけと、リンク先ページの中の案内で受けます。リンクの公開表示には認証済みビジネスアカウントが必要です。
- TikTokの採用を運用代行に頼むと、社内には何が残りますか?
- 多くの場合、ネタの素材出し、出演、投稿前の確認、応募やDMへの返信、経路の集計が残ります。返信を代行しない会社もあるため、見積もりの段階で作業範囲を確かめます。社内に判断を残し、企画・編集・分析を外に出す一部外注が現実的です。
- 採用と集客の両方を頼むと費用は2倍になりますか?
- 1つのアカウントで両立させるなら、アカウント2つ分の費用にはなりません。費用は主に本数と任せる範囲で決まります。2つ目を作る場合も、企画の型・撮影日・定例はまとめられることがあるため、増える作業とまとめられる作業を分けて見積もりを読みます。
まとめ|まずは公式アカウント1つで、シリーズと行き先を分けて両立する
TikTokで採用と集客は両立できます。専任のいない中小企業は、公式アカウント1つで採用と集客をシリーズに分け、主目的を1つ決めて始めるのが現実的です。2つ目のアカウントは、判断表の3つの軸(ターゲットの重なり・トーン・体制)で右の列が複数当てはまり、かつ1つ目が止まらず回っている場合に限って検討します。
次にすることは3つです。判断表で1つにするか分けるかを決めること。主目的とプロフィールのリンク先を1つ決めること。受付・応募フォーム・面接で「何を見て来たか」を聞く準備をすることです。採用シリーズで求人を出すなら、厚生労働省の6情報も確かめます。社内の確認役1人で回せるか不安なら、作業の切り分けから相談してください。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



- 厚生労働省|職業安定法に基づく周知|労働者の募集広告の表示について
- 厚生労働省|令和4年職業安定法の改正について
- 宮崎労働局|SNS等を通じて直接労働者を募集する際には6項目を記載しましょう
- 消費者庁|令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。
- 消費者庁|ステルスマーケティングに関するQ&A
- TikTok|About the Commercial Music Library
- TikTok|About TikTok account entitlements
- TikTok|認証済みビジネスアカウント用ビジネスページの設定方法
- TikTok|Free TikTok Business Account
- 帝国データバンク|人手不足に対する企業の動向調査(PR TIMES)
- 青春貢献|盛岡となん歯科・こども矯正歯科 事例
- 幻冬舎ゴールドオンライン|20代採用に効果大!企業のTikTokアカウント、バズるケースとバズらないケースの差は冒頭の2秒
- 株式会社Zero-One|TikTok運用代行
