TikTok採用代行の選び方応募・面接・採用単価で比べる7つの確認点【2026年】
求人媒体に毎年お金を払っているのに、若手の応募がほとんど来ない。社長からは「同業がTikTokで採れたらしい。頼めるところを探して」と言われた。調べ始めたものの、出てくるのは代行会社が自社を1位にしたランキングばかりで、どこを見て選べばよいのか分からない。この記事は、そんな総務・採用の兼務担当者に向けて書いています。
最初に、採用目的のTikTok代行を選ぶための7つの確認点を一覧で示します。続いて、応募単価・面接単価・採用単価の計算式、公式ページの料金を1本単価と6か月の総額に直した表、社内に残る作業の見積もり方、契約期間の確かめ方を順に説明します。読み終えるころには、社長に「月いくら・何か月で・何を見て判断するか」を説明する材料がそろいます。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



検索上位の記事5本を読み、採用向けTikTok代行12サービスの公式ページを調べました。開けた11件のうち9件を掲載候補にし、本文では8サービスを扱っています。厚生労働省・消費者庁・TikTok公式など一次資料8件と、運営会社の採用事例3件を確認し、図解を8枚作りました。
目次
TikTok採用代行の選び方は?「応募から採用までを数えて報告できるか」で決める

採用目的のTikTok代行を選ぶとき、再生数やフォロワー数の大きさは決め手になりません。社長に説明するときに必要なのは「何人が応募し、何人が面接に来て、何人が入社したか」だからです。
採用目的のTikTok代行は、再生数ではなく「応募から採用までを数えて、毎月報告できるか」で選びます。
比べるときは、次の7つを各社に同じ形で聞いてください。
| 確認点 | 採用で大事な理由 | どう確かめるか | 危ないサイン |
|---|---|---|---|
| 1. 採用の実績 | 再生数では応募が読めない | 導入前後の応募数を聞く | 再生数の話だけ |
| 2. 応募の行き先 | 見た人が迷うと応募しない | 作業範囲に入るか確認 | 「リンクは御社で」 |
| 3. 数え方と報告 | 媒体の応募に紛れる | 月次報告の見本を見る | 再生数だけの報告 |
| 4. 1本単価と作業 | 月額だけでは比べられない | 本数・初期費用・期間を出させる | 本数が書面に無い |
| 5. 社内に残る作業 | 現場が止まると投稿も止まる | 月の時間を出させる | 「全部お任せで大丈夫」 |
| 6. 出演・表示・音源 | 表示の責任は自社に残る | 確認する人を決める | 確認役があいまい |
| 7. 契約とアカウント | 解約時の損が大きい | 期間・名義・素材を書面で | 口頭の説明だけ |
1〜3は「成果をどう数えるか」、4〜5は「お金と手間」、6〜7は「あとで揉めないか」の確認です。それぞれの確かめ方は、このあと順に説明します。
TikTok採用代行とは?総合的な運用代行との違い

TikTok採用代行とは、採用を目的に、TikTokアカウントの企画・撮影・編集・投稿・分析を外部に任せることです。作業の中身は総合的な運用代行と大きくは変わりません。違うのは、成果として数えるものと、動画を見た人を応募まで運ぶ道筋(導線)の作り方です。
| 比べる点 | 総合的な運用代行 | 採用目的の代行 |
|---|---|---|
| 成果の数え方 | 再生・認知・問い合わせ | 応募・面接・入社 |
| 動画の行き先 | 商品ページ・予約など | 応募フォーム・LINE・採用サイト |
| 投稿前の確認 | 商品の表示 | 求人条件の表示も加わる |
採用向けをうたうサービスでも、どこまで面倒を見るかは会社ごとに違います。公式ページ(2026年10月時点)を見ると、ワカッテ採用(株式会社kanaL)は「公式LINEで応募導線構築」、株式会社青春貢献は採用LP・LINE公式アカウントの構築、株式会社TaTapの採用SNS支援は「応募から面接までの導線の見直し」を対応範囲に挙げています。
数えないと「効果があったか」も分からない
東京商工リサーチ「企業のSNS運用に関するアンケート」調査(2023年8月発表、有効回答4,947社)では、SNSを運用している企業は45.1%でした。運用企業の回答で、効果として「従業員採用の応募者が増加した」は7.9%、「特に効果は得られなかった」は29.3%です。TikTokに限った数字ではありません。それでも、始める前に数え方を決めておかないと、効果の有無も判断できないことが分かります。
背景には人手不足もあります。帝国データバンクの「雇用過不足」に関するアンケート調査(2026年5月発表)では、正社員が不足している企業は50.6%、建設業では65.7%でした。媒体だけでは人が足りないという悩みは、珍しいものではありません。
費用と契約期間の幅
公式ページで料金を確認できた採用向けサービスでは、月10万円〜(TaTap STEP2ライト)から月35万円(ワカッテ採用の採用獲得プラン)まで幅があります(2026年10月時点)。採用向けと明記していない総合的なショート動画運用代行では、月50万円以上(Albit株式会社)の例もあります。最低契約期間は6か月が多く、TaTapは3ヶ月ごとの契約です。価格帯ごとの中身はTikTok運用代行の費用相場で詳しく扱っています。
なお、TikTok広告の運用代行は、アカウント運用とは別のサービスです。広告は払った分だけ表示され、アカウント運用は投稿がたまっていきます。見積もりは分けて取ってください。
依頼先を個人にするか会社にするかも選択肢になります。ただ、採用目的では、応募の数え方や表示の確認まで頼めるかが大事です。まず7つの確認点に答えられるかで候補を絞るほうが、早く決まります。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



7つの確認点を1つずつ確かめる方法
確認点1:採用の実績を「導入前→導入後の応募数」で聞く
当メディアは、代行会社の実績を再生数の大きい動画1本で見るのではなく、同じ目的のアカウントで応募や問い合わせがどう変わったかを説明できるかで見るべきだと考えています。再生数が伸びても、応募が増えたとは限らないからです。
公式ページには、応募数や採用数で書かれた事例もあります(2026年10月時点、各社の公式掲載)。
- ワカッテ採用:株式会社エフ「6か月で47名応募・18名採用」
- Recruit ONE(株式会社ADDICT ONE):「6か月で8名採用」
- TaTap:「年間採用人数1人→4人」
- 株式会社hypex:「3ヶ月で新卒6名採用」
これらは各社が載せている個別の事例です。どの会社でも同じ結果になるという意味ではありません。読むときは、対象(新卒・中途・アルバイト)、業種、地域が自社に近いかを確かめます。当メディアの運営会社が担当した採用事例も、この「導入前→導入後」の形で、後半の「自社だけで続けるのが難しいときは」に載せています。
| 事例の書き方 | 社長への説明 | 自社との比較 |
|---|---|---|
| 再生数・ フォロワーだけ |
△応募が不明 | △比べにくい |
| 応募数の 導入前→後 |
○目安になる | ○比べられる |
| 応募・面接・ 採用まで |
◎説明しやすい | ◎単価も出る |
※ 当メディアの考え方による評価です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
確認点2:応募の行き先が作業範囲に入っているか
動画を見て興味を持った人は、プロフィールを開き、リンクから応募先へ進みます。この道筋が途中で切れていると、再生がいくら伸びても応募になりません。
当メディアは、プロフィール文・応募フォームへのリンク・問い合わせ対応のルールが作業範囲に入っているかを、見積もりの段階で確かめるべきだと考えています。先ほど見たとおり、LINEの構築まで含む会社もあれば、導線の見直しにとどまる会社もあるからです。
見積もりでは次の点を聞いてください。
- プロフィール文は誰が書くか
- リンク先(フォーム・LINE・採用サイト)は誰が作るか
- 応募のDMやコメントに誰が返すか
- 返信の期限とルールを誰が決めるか
DMの返信を代行しない会社もあります。その場合は、自社の誰が何日以内に返すかを先に決めておけば問題ありません。
確認点3:「何を見て応募したか」を数え、毎月報告できるか

当メディアは、SNS採用の効果を比べる前に、応募フォームと面接で「何を見て応募したか」を聞き、経路を数えられる状態を作るべきだと考えています。経路を聞かないと、TikTokを見た人が求人媒体から応募したとき、媒体の成果として数えられてしまうからです。
準備することは3つです。
- 応募フォームに「何を見て知ったか」の欄を作る
- 面接の最初に同じ質問をして記録する
- 月末に経路ごとの応募・面接・入社を集計する
代行会社には、月次の報告に何が入るかを見本で見せてもらいます。TaTapは公式ページで「応募数・面接数・内定承諾率の月次振り返り」を明記しています。報告の範囲は、会社によって差が出るところです。
当メディアは、採用人数そのものを約束させるより、自社が数えた面接・入社までの数字を毎月共有し、それを次の企画に生かせる会社を選ぶほうがよいと考えます。入社するかどうかは、自社の面接、条件、返信の速さでも決まるからです。
確認点4:1本単価と、含まれる作業をそろえる
月額だけを並べると、月の本数や初期費用の違いが見えません。各社に次の4つを同じ形で出してもらいます。
- 月の本数
- 初期費用
- 最低契約期間
- 1本に含まれる作業(企画・撮影・編集・投稿・分析)
具体的な換算は次の章で示します。
確認点5:社内に残る作業と、月に何時間かかるか

「丸投げできる」と聞いていても、社内に残る作業はあります。代表的なものは次の5つです。
- 出演する社員を決め、予定を空ける
- 撮影に立ち会う
- 投稿前に内容を確認する
- 応募のDM・問い合わせに返信する
- 定例の打ち合わせに出る
契約前に、代行会社に「御社の進め方だと、当社は月に何時間必要か」を出してもらいます。自分でも次の式で見積もれます。
月の社内時間 = 撮影の立ち会い時間 × 月の撮影回数
+ 1本の確認時間 × 月の本数
+ 定例の時間
+ 応募への返信時間
(例:立ち会い4時間×1回+15分×10本+定例1時間+返信2時間=月9.5時間。数字は仮)
出演を外部に頼むと、別料金になることがあります。たとえばRecBuzz(株式会社Delight)は、公式ページで役者の手配を1名5万円〜としています(2026年10月時点)。一方、エアリク(株式会社リソースクリエイション)は「画像を簡単なコメントと一緒に送るだけ」と、社内の手間を減らす進め方を案内しています。
社内に残る作業を時間で出してもらえば、「全部は無理でも、判断と出演だけなら残せる」かどうかが契約前に分かります。
確認点6:出演の同意・求人の表示・音源を誰が確認するか
社員が出演する場合、仕事の中身と人柄が主役の企画で十分です。踊る必要はありません。そのうえで、出演の同意を記録に残し、退職したときに動画を残すか下げるかを撮影前に決めておきます。出演は1人に頼らず複数の社員で分けると、投稿が止まりにくくなります。
投稿前の確認では、次のルールを押さえます。
- 求人の表示:厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」によると、2022年10月1日から求人企業にも求人情報の的確な表示が義務付けられました。秋田労働局の案内では、虚偽表示の禁止、誤解を生じさせる表示の禁止、正確かつ最新の内容に保つことが求められています
- SNSでの募集:厚生労働省の案内では、SNSを含む広告等で募集情報を出すときも虚偽・誤解を生じさせる表示をしてはならず、募集広告には募集主の名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の表示が必要とされています
- ステルスマーケティング規制:消費者庁によると、2023年10月1日から、広告であることを隠す表示が景品表示法で規制されています。SNS投稿も対象で、規制を受けるのは広告主です。自社の求人を紹介する投稿は、会社の公式アカウントだと分かる形で出します
- 音源:TikTok for Businessの公式ブログによると、一般音楽ライブラリの楽曲は企業の商用コンテンツに使えません。ビジネスアカウントは商用音楽ライブラリを使います
外部の演者やクリエイターを使う場合は、TikTok広告ヘルプが案内する「商用コンテンツ公開設定」を有効にする場面があります。誰が設定し、誰が確かめるかも契約前に決めておきます。
確認点7:契約期間・アカウントの名義・素材の扱いを書面で
契約期間は、比較記事の数字をうのみにしないでください。他社が公開している比較記事では、ワカッテ採用の最低契約期間を4ヶ月、Recruit ONEを3ヶ月としていました。しかし公式ページ(2026年10月時点)を開くと、ワカッテ採用は6か月、Recruit ONEは「最低契約期間は6ヶ月」でした。
最低契約期間は、比較記事ではなく公式ページか見積もりの書面で確かめ直すべきです。書面で出してもらう項目は次のとおりです。
- 最低契約期間と、その後の更新の単位
- 解約の予告期限と違約金
- アカウントの登録メール・電話番号の名義
- 撮影素材・完成動画を解約後に使えるか
- 既存アカウントを引き継げるか
Recruit ONEのように、既存アカウントの引き継ぎを公式に案内している会社もあります。更新や解約の細かい注意点はTikTok運用代行の契約期間と解約の注意点にまとめています。
応募単価・面接単価・採用単価で比べる1本単価と6か月総額の出し方
月額を1本単価と最低契約期間の総額に直す
公式ページで確認できた数字だけで換算すると、次のようになります(2026年10月時点。「〜」の料金は下限として計算)。
| サービス | 初期費用 | 月額 | 月の本数 | 1本単価 | 最低期間の総額 |
|---|---|---|---|---|---|
| ワカッテ採用 SNS運用代行プラン |
15万円 | 25万円 | 10本 | 2.5万円 | 6か月で165万円 |
| ワカッテ採用 採用獲得プラン |
15万円 | 35万円 | 10本 | 3.5万円 | 6か月で225万円 |
| Recruit ONE | 記載なし | 20万円〜 | 記載なし | 計算不可 | 6ヶ月で120万円〜 |
| hypex 運用・クリエイティブ |
30万円 | 29万円〜 | 記載なし | 計算不可 | 仮に6か月なら204万円〜 |
| TaTap STEP2ライト |
記載なし | 10万円〜 | 記載なし | 計算不可 | 3ヶ月で30万円〜 |
1本単価は月額÷月の本数です。ワカッテ採用のSNS運用代行プランで初期費用まで含めると、165万円÷60本(10本×6か月)=約2.75万円になります。採用獲得プランには、広告と公式LINEの運用も含まれます。Recruit ONEは初期費用が別にあれば加算、hypexは契約期間の記載がないため仮の計算です。
この表から分かるのは、本数や初期費用を公開していない会社が多いことです。だからこそ、見積もりでは全社に同じ項目で出してもらう必要があります。
応募から採用までの3つの単価の計算式
当メディアは、採用チャネルを比べるときは、応募単価だけでなく面接まで進んだ人の単価も並べるべきだと考えています。媒体ごとに面接に来る率が違うので、応募単価が安いほうが得とは言い切れないからです。
費用の合計 = 代行費(初期費用+月額×月数)+ 社内の作業時間 × 時給
応募単価 = 費用の合計 ÷ 応募数
面接単価 = 費用の合計 ÷ 面接に来た人数
採用単価 = 費用の合計 ÷ 入社した人数
社内の作業時間を足すのは、社内の手間も無料ではないからです。確認点5で出した月の時間に、担当者の時給を掛けます。
求人媒体と同じ期間・同じ式で並べる

求人媒体はすぐにやめず、同じ6か月を同じ式で計算して並べます。下の例は、計算のしかたを見せるための仮の数字です。TikTokでこの結果になるという意味ではありません。
| 6か月の例(仮) | TikTok代行 | 求人媒体 |
|---|---|---|
| 費用の合計 | 165万円+社内15万円=180万円 | 90万円 |
| 応募数 | 30件 | 45件 |
| 応募単価 | 6万円 | 2万円 |
| 面接に来た人数 | 12人 | 5人 |
| 面接単価 | 15万円 | 18万円 |
| 入社した人数 | 3人 | 1人 |
| 採用単価 | 60万円 | 90万円 |
社内の15万円は「月10時間×時給2,500円×6か月」の仮定です。応募単価だけを見ると媒体が安く見えます。しかし面接単価・採用単価まで並べると、順番が入れ替わることがあります。
社長に説明するときは、応募単価・面接単価・採用単価の3つを、求人媒体と同じ期間で並べて見せます。
判断する時期ごとに見る数字
6か月後に一度だけ判断する形だと、それまで何も分からず不安が続きます。当メディアは、時期ごとに見る数字を変えることを勧めています。
- 1か月目:契約どおりの本数を投稿できたか
- 3か月目:プロフィールへの訪問が増えているか
- 6か月目:応募・面接・入社がいくつあったか
社長には、この3段階を前もって伝えておきます。そうすれば「3か月目で応募が少ない」だけを理由に止める判断を避けられます。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



TikTok採用代行を選ぶ手順2〜3社を同じ条件で比べる5ステップ

7つの確認点を使って選ぶ手順は、次の5段階です。
- 対象と課題を決める:職種、新卒・中途・アルバイトの別、勤務地、今の応募数と採用単価
- 経路を数える準備をする:応募フォームの欄と、面接で聞く質問を用意する
- 社内で出せる時間と確認役を決める:月に何時間、誰が出演・立ち会い・確認・返信をするか
- 2〜3社に同じ条件で見積もりを頼む:月の本数・初期費用・最低契約期間・作業範囲・報告の項目をそろえてもらう
- 書面で確かめて社内に説明する:最低期間の総額、途中でやめた場合の支払い、判断する時期を示す
ステップ4で候補を2〜3社に絞るのは、多すぎると同じ条件で比べる手間が増えるからです。採用目的の事例があるか、撮影に来てもらえるかの2点で絞ると決めやすくなります。
社長への説明資料には、次のものを入れます。
- 各社の1本単価と最低期間の総額
- 社内に残る作業と月の時間
- 求人媒体と並べる3つの単価の式
- 1・3・6か月目に見る数字
選ぶ手順の要は、ステップ2と3を見積もりの前に済ませておくことです。前提がそろっていないと、各社の答えを比べられません。質問の聞き方をもっと細かく知りたい方は、TikTok運用代行の選び方も参考にしてください。
よくある失敗と対策

再生は伸びたのに、応募が来たか分からない
経路を聞いていないと、TikTokを見た人の応募が求人媒体の応募に紛れます。その結果、続けるかやめるかを判断できません。
対策は確認点3のとおりです。投稿を始める前に、応募フォームと面接で「何を見て応募したか」を聞く仕組みを作ります。
採用人数の保証を条件にして揉める
「何人採れたら払う」という約束にすると、入社の判定や早期離職の扱いで意見が割れやすくなります。入社は、代行会社の作業だけでは決まらないからです。
保証を求めるなら、成果の数字ではなく、投稿本数・納期・報告の頻度と中身といった作業の約束を書面にするほうが現実的です。成果報酬型を検討するときは、何を成果と数えるかを先に決めます。詳しくはTikTok運用代行の成果報酬型で解説しています。
「丸投げ」のつもりが、社内の確認で止まる
撮影日の調整や投稿前の確認が社内で止まると、代行会社は動けません。契約した本数を消化できないまま、費用だけがかかります。
対策は、確認点5で社内の時間を出し、確認役を1人決めておくことです。台本の確認は、事実の誤り・社外に出せない情報・応募への導線に絞ると止まりにくくなります。
社員が辞めたあと、出ている動画の扱いで困る
退職した社員が映った動画を残すか下げるかを決めていないと、本人との行き違いのもとになります。
撮影前に、掲載先と期間を伝えたうえで同意を記録し、退職時の扱いも書いておきます。出演を複数の社員で分けておけば、1人が辞めても投稿を続けられます。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



自社だけで続けるのが難しいときは

確認点5で社内に残る作業を書き出すと、「撮影・編集・投稿まで自社で続けるのは無理だが、何を出すかの判断と出演なら残せる」という結論になることがあります。その場合は、判断を社内に残し、作業を外に出す形で依頼先を探します。
選択肢の一つとして、当メディアを運営する株式会社ZeroーOneのTikTok運用代行があります。企画・台本・撮影・投稿・分析を一貫して担当し、料金は1本3万円〜です(2026年10月時点、公式サイト掲載)。契約は月額制(月の本数×6ヶ月)が基本で、最低契約期間は基本6ヶ月です。3ヶ月も相談できますが、成果を実感しにくいため推奨していません。関西圏内の撮影は撮影費・出張費をいただいておらず、月1回の定例でデータ分析の共有と企画の打ち合わせを行います。
確認点2に関わる点として、Zero-Oneはコメント・DMの返信を代行していません。返信は会社の「声」で、外部が代わりに書くとブランドイメージを損なうおそれがあるためです。応募DMへの返信は御社に残る前提で、応募の行き先を一緒に設計します。
確認点1で勧めた「導入前→導入後の応募数」の形で、公式サイト掲載の採用事例を挙げると次のとおりです。
- WBPグループ株式会社(人材派遣):TikTok経由での採用応募DM件数 0件/月 → 40件/月
- 篠田実業株式会社(自動車整備事業):採用応募者数 0人 → 10人/月
- 株式会社天政松下(老舗漬物メーカー):求人サイトからの応募者数 2名 → 27名、YouTube視聴後の面接応募率 95%
篠田実業と天政松下は、公式サイトでYouTubeの事例として載せているもので、TikTokだけの成果ではありません。どれも各社の個別の結果で、ほかの会社で同じ数字になることを示すものでもありません。
この記事の著者は、ショート動画黎明期の2022年からショート動画の運用に携わり、ベンチャー・中小企業のショート動画活用を支援してきました。社内は20代後半〜30代前半のクリエイターによる少数精鋭の体制で、代表・役員もクリエイター出身です。集客・採用をコスパよく進めたい会社に向けて、この記事の7つの確認点にもそのままお答えします。
「7つの確認点を自社の職種・体制に当てはめるとどうなるか」を聞きたい方は無料相談をご利用ください。社長に見せる比較材料がほしい方は、資料請求から料金・進め方・事例をまとめた資料を受け取れます。
TikTok採用代行に関するよくある質問
- TikTok採用は新卒と中途のどちらに向いていますか?
- 公式ページの事例には、hypexの「3ヶ月で新卒6名採用」のような新卒の例も、中途の応募を増やした例もあり、どちらに向くかは一概に言えません。依頼先を選ぶときは、自社と同じ対象(新卒・中途・アルバイト)、近い業種・地域の事例があるかを、導入前と導入後の応募数で確かめてください。
- 社員が出演しないといけませんか?踊る必要はありますか?
- 踊る必要はありません。採用動画は、仕事の中身と一緒に働く人の人柄が主役で十分です。出演を外部の役者に頼める会社もありますが、別料金のことがあります。社員が出る場合は、出演の同意を記録し、退職時に動画を残すか下げるかを撮影前に決めておくと安心です。
- TikTok採用を始めたら求人媒体はやめてもよいですか?
- すぐにはやめず、同じ期間で両方を比べることを勧めます。応募フォームと面接で「何を見て応募したか」を聞き、経路ごとに応募単価・面接単価・採用単価を出します。並べて比べた結果を見てから予算の配分を見直すほうが、社内にも説明しやすくなります。
- TikTok採用代行の契約期間はどのくらいが一般的ですか?
- 公式ページで確認できた範囲(2026年10月時点)では、ワカッテ採用は6か月、Recruit ONEは6ヶ月、TaTapは3ヶ月ごとの契約でした。比較記事に違う期間が書かれている例もあったため、最低契約期間・更新の単位・解約の予告期限は見積もりの書面で確かめてください。
- 採用人数を保証してくれる代行会社を選ぶべきですか?
- 入社するかどうかは、自社の面接・条件・返信の速さでも決まります。採用人数の保証より、投稿本数・納期・報告の中身といった作業の約束を書面にし、自社が数えた面接・入社の数字を毎月共有できる会社を選ぶほうが現実的です。成果報酬型なら、何を成果と数えるかを先に決めます。
まとめ|TikTok採用代行は「応募から採用まで数えられるか」で選ぶ
TikTok採用代行は、再生数ではなく、応募・面接・入社までを数えて毎月報告できるかで選びます。実績の見方、応募の行き先、数え方と報告、1本単価、社内に残る作業、出演・表示・音源の確認、契約とアカウントの名義の7つを、各社に同じ形で聞いてください。
次にすることは3つです。まず、応募フォームと面接で「何を見て応募したか」を聞く準備をします。次に、社内で出せる時間と確認役を決めます。そのうえで2〜3社に同じ条件で見積もりを頼み、1本単価と最低期間の総額、3つの単価の式をそろえて社長に説明します。自社の条件への当てはめ方に迷ったら、無料相談や資料請求も使ってください。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



- 消費者庁「ステルスマーケティング」
- 厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」
- 厚生労働省「労働者の募集広告には、『募集主の氏名(又は名称)・住所・連絡先(電話番号等)・業務内容・就業場所・賃金』の表示が必要です」
- 秋田労働局「求人等に関する情報の的確な表示について」
- TikTok for Business「商用音楽ライブラリ」
- TikTok 広告ヘルプ「広告主向けの商用コンテンツ公開設定について」
- 東京商工リサーチ「企業のSNS運用に関するアンケート」調査
- 帝国データバンク「雇用過不足」に関するアンケート調査(PR TIMES)
- ワカッテ採用(株式会社kanaL)
- 採用SNS運用代行 RecBuzz(株式会社Delight)
- エアリク(株式会社リソースクリエイション)
- 株式会社hypex SNS採用支援
- Recruit ONE(株式会社ADDICT ONE)
- TaTap 採用SNS支援
- Albit ショート動画運用代行
- 株式会社青春貢献
