TikTok採用と求人広告の費用比較応募単価の計算式と予算の振り分け方【2026年】
求人媒体にお金をかけても、若い人の応募がほとんど来ない。来期の掲載を更新するか決める打ち合わせで、社長から「TikTokで採れないのか。広告費をそっちに回したらどうだ」と言われた。採用・総務・広報を一人で兼ねる担当者が、比べる材料をまとめるよう頼まれる場面は珍しくありません。
この記事では、TikTok採用と求人広告の費用を「どちらが安いか」という印象ではなく、同じ式で比べる方法を解説します。社内の作業時間を含めた半年の総額の出し方、応募単価の計算式と計算例、TikTokに回す予算の上限の決め方、比べる前に整えておく応募経路の数え方まで、社長への説明にそのまま使える形でまとめました。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



検索上位の記事5本の構成と数字を確認しました。あわせて厚生労働省・総務省・TikTok公式・Indeed・Airワークなどの一次資料・公式ページを開き、本文ではそのうち10件を使っています。中身を読み取れなかった資料は使っていません。計算例は仮の数字で、Indeed事例の1人あたりの金額は当メディアが計算したものです。図解は8枚です。
目次
TikTok採用と求人広告の費用比較の結論どちらが安いかは条件しだいで逆転する

「TikTokは投稿が無料だから、求人広告より安い」とは言い切れません。TikTokにかかる費用の大半は、請求書が届かない社内の作業時間だからです。時給に直して足すと、求人広告より高くなることも十分にあります。
当メディアの結論は次のとおりです。社内の作業時間を含めた半年の総額を応募数で割り、求人広告と同じ期間・同じ式で並べてから予算を振り分ける。比べ終わるまで求人広告は止めない。
- 比べる物差し:半年の総額÷応募数
- TikTokの総額:外注費+社内の時間×時給
- 期間:立ち上げ月を含む6ヶ月でそろえる
- 求人広告:比べ終わるまで止めない
- TikTok広告:アカウント運用とは別に比べる
「TikTok」と一口に言っても、自社アカウントでの投稿(アカウント運用)と、お金を払って配信するTikTok広告は性質がまったく違います。3つを並べると、次のようになります。
| 比べる項目 | 求人広告 | TikTok アカウント運用 |
TikTok広告 |
|---|---|---|---|
| 応募までの早さ | ◎掲載中に届く | △たまっていく | ○配信中に届く |
| 止めた後 | ×届かなくなる | ◎動画が残る | ×届かなくなる |
| 社内の手間 | ○原稿と応募対応 | ×企画〜投稿 | △素材と設定 |
| 届く相手 | ◎いま探す人 | ○潜在層も | ○潜在層も |
| 費用の見えやすさ | ◎請求額で分かる | △時間が隠れる | ◎日予算で管理 |
※ 公式ページの課金の仕組みと本記事の整理にもとづく当メディアの目安です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
社長に説明するときは、「どちらが安いか」をその場で答えるより、「半年かけて同じ物差しの数字をそろえ、その結果で振り分けを決める」という提案にするほうが通りやすいと当メディアは考えています。応募が途切れる心配も、予算を使ったのに判断できない心配も、まとめて減らせるからです。
基礎知識求人広告とTikTokはお金のかかり方と効果の出方が違う
求人広告は「掲載」か「クリック」にお金がかかる
求人広告にも、無料の窓口と有料の窓口があります。代表的なものを公式ページで確認すると、次のとおりです(2026年10月時点)。
| 窓口 | 費用のかかり方 | 確認した公式ページ |
|---|---|---|
| ハローワーク | 無料。全国500カ所以上とネットで公開 | 厚生労働省 |
| Indeed | 無料掲載あり。有料のスポンサー求人はクリック課金 | Indeed公式 |
| Airワーク 採用管理 | 基本機能は無料。有料オプション3,000円〜 | Airワーク公式 |
Indeedの公式ページによると、スポンサー求人は予算と期間を自由に決められ、1クリックの金額は一律ではありません。有料の求人広告は、お金を払っている間に、いま仕事を探している人へ届く仕組みだと考えると分かりやすいでしょう。
TikTokは「アカウント運用」と「TikTok広告」が別物

アカウント運用は、自社のアカウントで通常の動画を投稿していくことです。広告を出さなければ広告費はかかりませんが、企画・撮影・編集・投稿・分析に社内の時間か外注費がかかります。外部に企画から投稿までを任せることを「運用代行」と呼びます。
TikTok広告は、お金を払って動画を配信する仕組みです。TikTok for Businessの公式ページでは、目的・インプレッション(表示回数)・コンバージョン(応募などの成果)から選び、選んだものにだけ支払いが発生すると説明されています。TikTok広告マネージャーのヘルプ(2026年10月時点)では、日予算の最低額がキャンペーン単位で50米ドル以上、広告グループ単位で20米ドル以上と、米ドルで決められています。広告の費用の考え方はTikTok広告の費用相場の考え方で詳しく扱っています。
当メディアは、アカウント運用とTikTok広告は分けて比べるべきだと考えています。アカウント運用は社内の時間と制作費が中心で、効果がたまっていきます。TikTok広告は求人広告と同じく、払った分だけ表示されます。混ぜて「TikTokの費用」としてしまうと、比較表そのものが成り立ちません。
なお、総務省「令和7年版 情報通信白書」は、TikTokについて直近で10代・20代の利用率が伸びており、2024年には比較的高い利用率を示していると説明しています。若い層に届きやすい窓口ではありますが、求人広告の代わりにするのではなく「別の層に届く窓口」として足すのが自然です。
効果の出方:求人広告は掲載中、TikTokは後から効いてくる
求人広告は、掲載した直後から応募が来て、掲載を止めると応募も止まります。一方、TikTokの動画は投稿後も残り、見た人がプロフィールや他の動画を見てから、時間を置いて応募します。
そのため、始めて2〜3ヶ月の時点で同じ物差しを当てると、TikTokに不利な数字になります。比べる期間を立ち上げ月を含む半年でそろえるのはこのためです。ただし半年続けるには、兼務の担当者が毎月決まった本数を出し続けなければなりません。ここが、多くの会社でつまずく点です。
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応募単価の計算式社内の作業時間を含めた半年の総額で比べる
応募単価・面接単価・採用単価の違い
この記事では、次の3つの物差しを使います。
- 応募単価:かかった費用÷応募数
- 面接単価:かかった費用÷面接に来た人数
- 採用単価:かかった費用÷採用した人数
求人媒体を運営するWantedlyの解説でも、採用単価の式は「求人広告費+運用工数費」÷採用人数とされ、面談単価という物差しも挙げられています。求人媒体の側でも、社内の手間を費用に入れて計算するのが前提になっているわけです。
当メディアは、応募単価だけでなく、面接まで進んだ人の単価も並べるべきだと考えています。媒体ごとに応募者の質や面接に来る率が違い、応募単価が安いほうが得だとは言い切れないからです。
自社の数字を入れるだけの計算式
当メディアは、採用目的のSNS運用の費用対効果は「代行費に社内の作業時間を時給換算して足し、立ち上げ月を含む半年の合計を応募数で割って求人媒体と比べる」べきだと考えています。式にすると次のとおりです。
【TikTok(アカウント運用)の半年の総額】
= 外注費(1本の単価×本数+撮影費・交通費などの別料金)
+ 社内の作業時間(月◯時間)×時給×6ヶ月
+ TikTok広告費(出す場合だけ。別の列で記録)
※ 自社だけで運用するなら、外注費=0円
【求人広告の半年の総額】
= 掲載料またはクリック課金の合計(6ヶ月分)
+ 社内の作業時間(原稿の確認・応募対応 月◯時間)×時給×6ヶ月
応募単価 = 半年の総額 ÷ 半年の応募数
面接単価 = 半年の総額 ÷ 半年の面接人数
立ち上げ月は、アカウントの設定や方向性の打ち合わせで時間が増えます。最初の月だけ多めに見積もっておくと、後でずれにくくなります。
計算例:仮の数字で求人広告とTikTokを並べる

下の数字はすべて仮置きです。相場ではないので、自社の掲載料・時給・作業時間に置き換えて使ってください。TikTokを自社で作る場合は、月8本×1本あたり企画・撮影・編集6時間=月48時間と置いています。
| 半年の費用(仮) | 求人広告 | TikTok 自社で運用 |
TikTok 外注 |
|---|---|---|---|
| 外部への支払い | 60万円 | 0円 | 90万円 |
| 社内の作業時間 | 月5時間 | 月48時間 | 月10時間 |
| 社内の時間を金額に (時給2,000円×6ヶ月) |
6万円 | 57.6万円 | 12万円 |
| 半年の総額 | 66万円 | 57.6万円 | 102万円 |
仮に求人広告で半年に22件の応募があれば、応募単価は66万円÷22件=3万円です。TikTokがこれと並ぶのに必要な応募数は、次のように出せます。
自社で運用:57.6万円 ÷ 3万円 = 19.2 → 20件
外注 :102万円 ÷ 3万円 = 34件
この例から分かるのは、自社で運用するTikTokの総額は、ほぼすべてが担当者の時間だということです。月48時間は、週に約12時間です。兼務の担当者がこの時間を半年続けて出せるかどうかが、金額より先に決まる問題になります。
Indeedの公式事例を同じ式に当てはめる
求人広告の側の数字は、Indeedの公式ページに載っている事例を使うと、同じ式の感覚がつかめます。1人あたりの金額は、当メディアが費用÷採用数で計算しました。
| Indeed公式の事例 | 費用 | 採用数 | 1人あたり(計算) |
|---|---|---|---|
| 小売業 | 予算40万円 | 9名 | 約4.4万円 |
| 自動車部品メーカー | 実際に使ったのは約37万円 | 5名 | 約7.4万円 |
| 介護施設(1.5ヶ月) | 約32万円 | 2名 | 約16万円 |
同じ求人広告でも、1人あたり約4.4万〜16万円と幅があります。これは相場や平均ではなく、個別の事例です。また、社内の作業時間は入っていません。他社の数字で判断せず、自社の過去の掲載料と応募数から出すのが確実です。
予算の振り分け方求人広告を止めずに、TikTokに回す上限を逆算する
TikTokに回す半年の上限は「今の応募単価×目標の応募数」

当メディアは、運用代行を含めたTikTokの予算の出発点は、相場の幅ではなく「1件あたりに払ってよい額から逆算した上限」に置くべきだと考えています。自社がすでに求人広告に払っている額が根拠になり、決裁者に説明しやすいからです。
TikTokに回せる半年の上限
= 今の求人広告の応募単価 × TikTokで目標にする応募数
先ほどの仮の数字なら、3万円×20件=60万円が半年の上限です。自社で運用する57.6万円は上限に収まりますが、外注の102万円は超えます。超える場合は、本数や任せる範囲を減らすか、目標の応募数を見直します。半年の総額の試算はTikTok運用代行の予算はいくら?でも詳しく扱っています。
そして、求人広告はすぐにやめず、同じ半年で両方の応募単価を並べてから配分を見直すのが当メディアの立場です。TikTokの効果は時間差で出るため、先に求人広告を止めると、応募が途切れたうえに比べる相手もいなくなります。
自社で運用・一部外注・運用代行は「社内で出せる時間」で選ぶ
TikTokの回し方は、大きく3つあります。「一部外注」は、ネタ出しと出演は社内に残し、編集・投稿・分析などを外部に任せる形です。
| 比べる項目 | 自社で運用 | 一部外注 | 運用代行 |
|---|---|---|---|
| 外部への支払い | ◎0円 | ○作業分のみ | △多くなる |
| 社内の時間 | ×企画〜投稿 | ○ネタと出演 | ◎確認が中心 |
| 投稿の続きやすさ | △担当次第 | ○分担で続く | ◎止まりにくい |
| 社内に残る知見 | ◎全部残る | ○判断は残る | △頼りがち |
※ 本記事の計算式と作業の分け方にもとづく当メディアの目安です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
どれを選ぶかは、上の計算式の「社内の作業時間」に、実際に出せる時間を入れてみると決まります。出せる時間が足りないのに自社運用を選ぶと、総額は安く見えても投稿が止まり、比べる数字がそろいません。
1→3→6ヶ月で見るものを変える

当メディアは、成果の判断を半年後の1回にせず、時期ごとに見るものを変えるべきだと考えています。応募は最後に出てくる数字なので、途中は「応募に近づいているか」を見ます。
| 時期 | 見るもの | 判断すること |
|---|---|---|
| 1ヶ月目 | 投稿本数 | 予定どおり出せたか |
| 3ヶ月目 | プロフィール訪問など | 応募の手前が増えているか |
| 6ヶ月目 | 応募数・面接数 | 応募単価を求人広告と比べる |
6ヶ月目の比較で初めて、来期の予算をどちらにどれだけ回すかを決めます。各時期の判断の目安はTikTok運用代行の効果が出るまでの期間でも整理しています。
社長への提案は、「半年の上限額」「比べる期間」「時期ごとに見る数字」の3点をセットにすると、途中で「まだ応募が来ないのか」と言われたときにも説明できます。ただし、この半年を投稿を止めずに走り切れる体制があることが前提です。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



比べる前の準備応募経路と募集の表示を整える
応募経路を数えられる状態を先に作る

当メディアは、応募単価を比べる前に、応募経路を数えられる状態を作るべきだと考えています。TikTokで会社を知った人が、求人媒体から応募することがあるからです。経路を聞かないと、TikTokの効果が求人媒体の応募に紛れ、比べる数字そのものが成り立ちません。
始める前に、次の準備を済ませておきます。
- 応募フォームに「何を見て応募したか」の欄を置く
- 選択肢:TikTok/求人サイト名/ハローワーク/紹介/その他
- 面接で「TikTokを見たことがあるか」を1問聞く
- 集計表を月ごとに1行で付ける
集計表の列は、次の6つで足ります。
- 月
- 経路
- 応募数
- 面接数
- 採用数
- その月の費用
面接での1問は、求人媒体から応募した人の中に紛れたTikTokの効果を拾うためのものです。この数字は応募単価の計算には入れず、メモとして別に残しておくと、半年後の判断材料になります。
募集の表示と音源は投稿前に確かめる
TikTokで「応募はこちら」と呼びかけるなら、募集の表示ルールも確認します。厚生労働省の案内によると、SNSを含む広告で労働者を募集するときは、次の6項目の表示が必要です。
- 募集主の氏名または名称
- 住所
- 連絡先(電話番号など)
- 業務内容
- 就業場所
- 賃金
また、職業安定法第5条の4により、虚偽の表示や誤解を生じさせる表示をしてはならないとされています。厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」では、令和4年10月1日施行の改正で、求人の情報を最新かつ正確な内容に保つことも求められています。古い条件のまま残った動画にも注意が要ります。
動画1本ごとにどこまで載せるべきかは、この案内からは断定できません。プロフィールやリンク先の求人ページも含めて6項目がそろっているかを確認し、迷う場合は管轄のハローワークなど公的機関に確認してください。
音源にも注意が要ります。TikTok for Businessの公式ブログでは、一般音楽ライブラリの楽曲は商業コンテンツ用に承認されておらず、企業は使えないと説明されています。商用音楽ライブラリはビジネスアカウントなら無料で使え、通常の投稿と広告の両方が対象です(TikTok広告ヘルプ、2026年10月時点)。表示と音源を投稿前に誰が確認するかは、外注する場合も契約前に決めておきます。表示の責任は募集する自社に残るからです。
よくある失敗と対策比べる数字がそろわない5つの原因

1. 求人広告を一気に止めて応募が途切れる
TikTokに期待して求人広告の予算を全部回すと、TikTokの効果が出る前に応募が途切れます。対策は、求人広告は今の形で続け、TikTokには上限額の範囲だけを回すことです。予算の見直しは、同じ半年の応募単価を並べた後に行います。
2. 2〜3ヶ月で応募単価を比べてやめてしまう
TikTokは時間差で効くため、3ヶ月目に応募単価だけを見ると高く見えます。3ヶ月目はプロフィール訪問などの途中の数字で判断し、応募単価の比較は6ヶ月目に行う、と始める前に社長と合意しておきます。
3. 投稿が止まり、半年分の数字がそろわない
兼務の担当者が繁忙期に入ると、撮影と編集が後回しになり、投稿が止まります。投稿が止まった月は効果もたまらず、半年後に比べても「やり方が悪かったのか、本数が足りなかったのか」が分かりません。1ヶ月目から投稿本数を記録し、2ヶ月続けて予定を下回ったら、本数を減らすか作業の一部を外に出すかを決めます。
4. アカウント運用とTikTok広告の費用を混ぜる
運用代行の見積もりに広告費が混ざっていたり、広告の配信結果を投稿の成果として報告されたりすると、何に効いたのか分かりません。集計表の費用の列は「外注費」「社内の時間」「TikTok広告費」に分けて記録します。
5. 流行に寄せすぎて会社が軽く見られる
警備や建設のように信頼が大事な業種では、流行のダンスや音源ばかりだと会社が軽く見られる心配があります。当メディアは、流行の音源は見てもらう入口として使ってよいが、動画の主役は仕事の中身にするほうがよいと考えています。業種ごとの撮り方は警備会社のTikTok採用代行で扱っています。
5つの失敗のうち、1・2・4は始める前の決め方で防げます。一方で3の「投稿が止まる」は、決め方だけでは防げません。社内で出せる時間が足りないなら、作業の一部か全部を外に任せて、半年分の数字を集め切る体制を先に作るのが現実的です。
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自社だけで続けるのが難しいときは比べる半年分の数字を止めずに集める

計算式に自社の数字を入れてみて、「社内の作業時間が出せない」と分かった場合は、外部に任せる選択肢があります。なお、この記事の著者は、ショート動画黎明期の2022年からショート動画の運用事業に携わり、ベンチャー・中小企業のショート動画活用を支援してきました。
当メディアを運営する株式会社Zero-OneのTikTok運用代行は、企画・台本・撮影・投稿・分析を一貫して担当し、企画から投稿まで丸投げできます。公式サイトでは、中小企業の支援実績 累計100社以上を掲載しています。料金は1本3万円〜、契約は「月の本数×6ヶ月」の月額制が基本です(2026年10月時点、公式サイト掲載)。最低契約期間が基本6ヶ月なので、この記事で示した「半年で比べる」期間とそろえやすい形です。比べる際に気をつけたい点は次のとおりです。
- 関西圏内の撮影は撮影費・出張費なし(運用費のみ)
- 月1回の定例でデータ共有と企画の打ち合わせ
- コメント・DMの返信は代行しない(応募DMへの返信は社内)
- 公式サイト掲載の事例:WBPグループ株式会社(人材派遣)TikTok経由の採用応募DM件数 0件/月→40件/月
自社の条件で半年の総額と応募単価を試算したい場合は無料相談を、社長に見せる比較材料がほしい場合は資料請求をご利用ください。
TikTok採用と求人広告に関するよくある質問
- 求人広告の予算は何割までTikTokに回してよいですか?
- 割合で決めるより、上限額で決めるほうが説明しやすくなります。今の求人広告の応募単価に、TikTokで目標にする応募数を掛けた額を半年の上限にし、求人広告は止めずに続けます。半年後に両方の応募単価を並べてから、来期の割合を決めます。
- TikTokだけで採用できるようになりますか?
- 効果は会社や職種によって違い、TikTokだけで足りるとは言えません。総務省の令和7年版情報通信白書では、TikTokは10代・20代の利用率が伸びているとされています。求人広告やハローワークと並べて、別の層に届く窓口として使うのが現実的です。
- 自社で運用するのと外注するのは、どちらが安いですか?
- 担当者が出せる時間と時給で変わります。自社で運用すると外部への支払いは0円ですが、月の作業時間×時給×6ヶ月が費用になります。記事の計算式に自社の数字を入れて、外注した場合の総額と半年分で並べて比べてください。
- TikTok広告とアカウント運用は、どちらから始めるべきですか?
- 目的で変わります。TikTok広告は払っている間だけ表示され、最低予算は米ドルで決められています(TikTok広告マネージャーのヘルプ)。アカウント運用は社内の時間が中心で、動画が残って後から効きます。どちらを選んでも、費用は別々に記録して比べます。
- 社員が出演したがらない場合でもTikTok採用はできますか?
- 顔を出さない形でも動画は作れます。ただ、求職者は仕事の中身と一緒に働く人を知りたいため、声・手元・後ろ姿など働く人の気配を残す作り方が向いています。出演する場合は、退職後に動画を残すかどうかも撮影前に決めておくと安心です。
まとめ|半年の総額÷応募数でそろえてから予算を振り分ける
TikTok採用と求人広告のどちらが安いかは、条件しだいで逆になります。TikTokの費用の大半は社内の作業時間です。時給に直して足し、立ち上げ月を含む半年の総額を応募数で割って、求人広告と同じ式で並べることが出発点です。
次にすることは3つです。自社の求人広告の応募単価を出すこと。それに目標の応募数を掛けて、TikTokに回す半年の上限を決めること。そして応募経路を数える準備をしてから始めることです。求人広告は比べ終わるまで止めず、この3点をセットにして社長に提案してください。社内で時間を出せないと分かったら、外注も含めて、半年分の数字を集め切る体制を考えます。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



- 厚生労働省「職業安定法に基づく周知|労働者の募集広告の表示について」
- 厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」
- 厚生労働省「ハローワークの求人者サービスのご案内」
- 総務省「令和7年版 情報通信白書|動画共有・配信サービス」
- TikTok for Business「商用音楽ライブラリでロイヤリティフリー音楽を活用」
- TikTok広告ヘルプ「About the Commercial Music Library」
- TikTok広告マネージャー ヘルプ「予算について」
- TikTok for Business「予算に最適なマーケティング」
- Indeed「Indeed(インディード)の利用料金はいくら? 予算に応じた効果的な求人採用の活用法」
- Airワーク 採用管理(公式)
- Wantedly「求人広告の費用対効果|算出方法や改善フロー」
