TikTok運用代行で複数アカウントを頼む料金店舗・採用用の分け方と見積もりの見方
店舗の集客用に始めたTikTokを、採用にも使いたい。代行会社に相談したら「店舗ごと+採用用で5アカウント」と提案され、見積もりがアカウントの数だけ膨らんで驚いた。2つ目以降は安くなるのか、そもそも分ける必要があるのかが分からない。そんな多店舗の会社の担当者に向けた記事です。
この記事では、複数アカウントの料金が何で決まるのかを、アカウントごとに増える作業と、まとめられる作業に分けて説明します。あわせて、店舗用・採用用に分けるかどうかの判断表、初期費用と6ヶ月の総額の出し方、社内の確認が追いつかずに投稿が止まるのを防ぐ進め方も紹介します。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



この記事のために、上位表示されている記事や関連ページ6本の構成を確認しました。料金は代行会社の公式ページ4件と出品ページ1件で確かめ、複数アカウントの記載の有無も数えています。さらにTikTok公式のヘルプ・ブログ5件と、消費者庁・厚生労働省の一次資料4件を読み、計算例4つと図解8枚を作りました。
目次
TikTok運用代行の複数アカウントの料金は?アカウント数ではなく合計本数で決まる

複数アカウントの料金は、アカウントの数ではなく「合計の本数」「撮影の回数」「アカウントごとに増える作業」で決まります。そのため、見積もりを取る前に、アカウントを分けずに済むかを判断しておくほうが安く済みます。分けずに済む方法とは、1つのアカウントの中で、店舗別や採用向けの「シリーズ(決まった構成でくり返し出す動画のまとまり)」に分けるやり方です。
当メディアは2026年10月時点で、代行会社4社の公式の料金ページを確認しました。そのうち、複数アカウントの料金を書いていた会社は0社です。月の本数を料金に明記していたのは3社でした。2つ目のアカウントが割安になるかどうかは、各社の見積もりで確かめるしかありません。そのため、比べるための物差しを自社で持っておく必要があります。
まずは、自社がどちらに近いかを次の早見表で確かめてください。
| 自社の状況 | 1アカウント +シリーズ |
アカウントを 分ける |
|---|---|---|
| 店ごとの違いが小さい (同じブランド・メニュー) |
◎そのまま可 | △費用が重複 |
| 確認役が本部の1人だけ | ◎止まりにくい | △確認待ち |
| 月の合計本数が少ない | ◎本数を集約 | △各所が薄い |
| 店ごとにブランド・客層が違う | △伝わりにくい | ◎分けやすい |
| 採用の見せ方を集客と混ぜたくない | ○行き先で分ける | ◎分けやすい |
※ 当メディアの考えにもとづく目安です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
見積もりを頼む前に、社内で次の3つをおおまかに決めておくと、各社の答えを同じ条件で比べられます。
- 何アカウントにするか(1つ+シリーズか、分けるか)
- 全アカウントを合わせた月の本数
- 本部が確認と撮影の立ち会いに使える月の時間
複数アカウントを考える前に押さえる基礎知識
1アカウントの運用代行の料金の目安
先に、1アカウントの料金がどう決まっているかを見ておきます。公式ページで料金を公開している4社の例は次のとおりです(2026年10月時点で確認)。
| サービス | 月額 | 本数・契約期間 |
|---|---|---|
| ニチヨウビ TikTok運用代行 |
月28万円〜/月48万円〜/月60万円〜 | 月4本/月8本/月12本。原則6ヶ月 |
| Growth Seed TikTokコンサルティング |
月20万円/月50万円〜/月60万円〜(税抜) | 2つのプランで月8本。最低6ヶ月 |
| TaTap | 月30万円/月50万円(税別・2026年9月時点) | 進行費10万円+1本5万円×本数。3か月〜 |
| StockSun TikTokコンサルティング |
月25万円〜/月30万円〜/月50万円〜(税抜の目安) | 本数の記載なし。最低3〜6ヶ月 |
どの会社にも、アカウント数で料金が変わる項目はありません。Growth Seedは「要望に応じて組み合わせ・カスタマイズできる」としているので、複数アカウントは個別の相談になります。月額と本数の関係は、TikTok運用代行の料金は月額と本数で決まる?で詳しく解説しています。
月額のほかにかかる費用
確認した会社の公式ページには、月額とは別の費用が書かれています。複数の店舗で撮影するときに増えやすいものを含め、次のとおりです。
- 撮影費・交通費・出張費・スタジオ費(ニチヨウビは別途)
- 動画制作・演者・投稿数の増加・広告費(Growth Seedは別途)
- 初期費用(Growth Seedは25万〜35万円、TaTapは10万円)
- 初期費用(ニチヨウビは見積もり時に提示)
店舗が4つあれば撮影場所も4か所になるので、月額だけでなく「撮影の回数×1回の交通費」まで足してから比べます。費用の出し方はTikTok運用代行の撮影費・出張費にまとめています。
アカウントの開設は無料、管理は自社名義で
TikTok for Businessの公式ブログ(2026年10月時点で確認)では、「TikTokビジネスアカウントの設定は無料」と説明されています。お金がかかるのは、運用代行や広告などを使う場合です。
アカウントが増えると、ログイン情報が店舗や代行会社の担当者ごとに散らばりがちです。TikTok for Businessの公式ヘルプ(2026年10月時点)によると、「ビジネスセンター」は企業の運用を一か所で管理する場所です。複数のアカウントやアセット(管理の対象になる資産)をまとめて管理し、チームやパートナーと共有できます。
- 権限は「管理者」「オペレーター」「アナリスト」の3種類
- 管理できるアセットに、TikTokアカウントが含まれる
- 1ユーザーにつき最大30のビジネスセンターを作れる
- 作成後に企業情報を変更できない場合がある
当メディアのおすすめは、自社が管理者になり、代行会社にはパートナーとして作業に必要な権限だけを渡す形です。担当の店長や代行会社が替わっても、アカウントが会社の手元に残るからです。なお、1つのビジネスセンターにTikTokアカウントを何個まで追加できるかは、公式ヘルプでは確認できませんでした。5アカウント以上をまとめたい場合は、作る前に確かめてください。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
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分けるか・分けないかの判断表店舗用と採用用の分け方
1アカウントで店舗別のシリーズに分ける方法
当メディアは、店舗ごとにアカウントを増やす前に、公式アカウント1つの中で店舗別のシリーズに分けるほうがよいと考えています。理由は2つです。確認する人が1人で済むので投稿が止まりにくいこと、そして来店や応募の経路を1か所で集計できることです。
たとえば飲食店が4店舗なら、次のように分けられます。
- 店舗紹介:毎回同じ構成で各店を順番に出す
- 料理・仕込み:どの店でも撮れる型にする
- 店長・スタッフの紹介:採用の入口にもなる
- よくある質問:予約・席・駐車場など
シリーズの型が決まっていれば、どの店で撮っても同じ形で作れます。店舗が増えても、企画をゼロから考え直す必要はありません。
アカウントを分けたほうがよいケース
一方で、店ごとに業態やブランド、客層が違う場合は、1つにまとめると「誰に向けたアカウントか」が伝わりにくくなります。採用の動画を集客の動画に混ぜたくない場合も、分ける理由になります。
- 業態やブランド名が店ごとに違う
- 来てほしいお客さまの年代や目的が違う
- 採用を全店共通で、まとまった量を出したい
分けるかどうかは、ブランドと客層が違うかで決めます。店長から「うちの店のアカウントもほしい」と言われたことは、それだけでは分ける理由になりません。
店舗用と採用用は「行き先」と「経路の数え方」を分ける

アカウントを分けても分けなくても、集客と採用では、動画を見た人に向かってほしい場所が違います。当メディアは、目的ごとにシリーズと行き先を分け、来店時と面接時に「何を見て来たか」を聞いて、別々に数えるべきだと考えています。混ぜて数えると、どちらに効いたのかを判断できないからです。
| 項目 | 集客(店舗) | 採用 |
|---|---|---|
| 行き先 | 予約ページ・店舗情報 | 募集ページ・応募フォーム |
| 経路を聞く場所 | 予約時・会計時 | 応募フォーム・面接 |
| 見る数字 | TikTok経由の来店・予約 | 応募数・応募単価 |
応募単価とは、かかった費用を応募の数で割った、応募1件あたりの金額です。求人媒体の応募単価と並べると、社長にも説明しやすくなります。採用への使い方はSNS採用の運用代行の比較記事も参考にしてください。
採用用で示す6項目(職業安定法第5条の4)
採用のアカウントやシリーズを作るときは、何を載せるかを本部で決めておきます。厚生労働省のページ(2026年10月時点で確認。掲載日の表示なし)では、職業安定法第5条の4にもとづき、SNSなどで直接労働者を募集するときは次の6項目の表示が必要だとしています。
- 募集主の氏名(または名称)
- 住所
- 連絡先(電話番号など)
- 業務内容
- 就業場所
- 賃金
厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」によると、求人などの情報を的確に表示する義務は、令和4年(2022年)10月1日に施行された改正で設けられました。動画で応募を呼びかけるなら、6項目を動画内・説明文・リンク先の募集ページのどこで示すかを、投稿前に決めておきます。店舗ごとに書き方がばらつかないよう、本部で1つの決まりにしておくと安心です。細かな解釈は、管轄の労働局に確認してください。
複数アカウントの料金の決まり方と見積もりの比べ方
アカウントごとに増える作業と、まとめられる作業

複数アカウントの見積もりは、アカウントごとに増える作業と、まとめて共通にできる作業に分けて読むべきだと当メディアは考えています。アカウントが増えても、企画や撮影は相乗りできることがあります。単純な掛け算の金額では、見積もりが妥当かどうかを判断できません。
| 作業 | アカウントを 増やしたとき |
補足 |
|---|---|---|
| プロフィール設計 | ×数だけ増える | 文言・リンク先 |
| 投稿作業 | ×数だけ増える | 予約・管理 |
| コメントの確認 | ×担当決めが要る | 誰が見るか |
| 分析レポート | △書式は共通化 | 1枚にまとめる |
| 登録情報の管理 | △名義ごとに | 管理者で一元化 |
| 企画の型 | ◎共通で使える | シリーズを流用 |
| 撮影日 | ◎まとめ撮り | 1日で複数分 |
| 定例の打ち合わせ | ◎1回にまとめる | 窓口は1つ |
| 確認役 | ◎本部の1人 | 店長は事実確認 |
※ 当メディアの考えにもとづく目安です(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
合計の本数で値段を決める商品は、実際にあります。ココナラの出品「SNS複数アカウントを1ヶ月まとめて運用代行します」(2026年10月時点)は、2媒体・合計月10投稿で45,000円(税抜)/月です。窓口は1つ、月次レポートは1枚にまとめています。追加は「3媒体目+12,000円」「月16投稿への増加+15,000円」と、媒体と本数を別々に値付けしています。TikTokの複数アカウントではなく複数のSNSの例ですが、「共通の作業はまとめ、増える分だけ足す」という考え方は同じです。
「アカウント数×月額」で比べない計算例

公開料金を使って、掛け算で見積もった場合と、本数をまとめた場合を比べます。まずはニチヨウビの公開料金(2026年10月時点)を使った計算上の例です。同社が複数アカウントでこう見積もるという意味ではありません。
【アカウントごとに月4本プランを掛けた場合】
28万円〜 × 5アカウント = 140万円〜/月(合計20本)
1本あたり:28万円 ÷ 4本 = 7万円〜
【本数をまとめたプランの1本あたり】
月8本:48万円 ÷ 8本 = 6万円〜
月12本:60万円 ÷ 12本 = 5万円〜
この料金表では、本数をまとめるほど1本あたりの単価が下がります。アカウントごとに一番小さいプランを当てはめると、本数のわりに割高になります。
次に、TaTapの公開料金(税別・2026年9月時点)です。固定の進行費と、本数に比例する部分に分かれています。
標準構成:進行費10万円 + 5万円 × 8本 = 月50万円
8本を2アカウントに4本ずつ分けた場合
進行費が1つ分なら:10万円 + 5万円 × 8本 = 月50万円
進行費が2つ分なら:20万円 + 5万円 × 8本 = 月60万円
進行費がアカウントごとにかかるかどうかは、公開情報では分かりません。当メディアは、見積もりは同じ条件で頼み、月額の総額ではなく1本あたりの単価と含まれる作業をそろえて比べるべきだと考えています。固定費がアカウントごとに増えるのか、本数だけが増えるのかで、総額が変わるからです。
初期費用はアカウントの数だけかかるのか
初期費用に何が含まれるかを公開していたのは、確認した中ではTaTapだけでした。TaTapの初期費用10万円(税別・2026年9月時点)には、「戦略設計・KPI/KGIの策定・キックオフ・アカウント設計」が含まれます。KPI/KGIとは、途中の目標の数字と、最終の目標の数字のことです。
この4つのうち、アカウント設計はアカウントごとに必要になりそうです。一方で、戦略設計やキックオフは会社として1回で済ませられる可能性があります。ただし、アカウントが増えたときに初期費用が増えるかどうかは、確認した4社のどの公式ページにも書かれていませんでした。見積もりでは「2つ目以降の初期費用は何の作業にいくらか」を項目ごとに聞いてください。
見積もりで確かめる項目
複数アカウントで見積もりを頼むときは、次の点を各社に同じ形で聞きます。
- 料金はアカウント単位か、合計本数の単位か
- 進行費などの固定費はアカウントごとにかかるか
- 2つ目以降の初期費用に含まれる作業
- 撮影は店舗ごとか、1日でまとめて撮れるか
- 交通費は1回いくらで、月に何回か
- 分析レポートと定例はアカウント別か、合同か
- 自社が管理者になれるか(権限の持ち方)
- コメントの確認と返信は誰がするか
6ヶ月の総額の出し方
ニチヨウビとGrowth Seedは、6ヶ月からの契約を基本にしています。決裁では月額ではなく、契約期間全体の総額を示します。
6ヶ月の総額 = 月額 × 6 + 初期費用
+ 撮影費 × 撮影回数
+ 交通費 × 撮影回数(+広告費)
例:Growth Seed 月8本・月50万円〜のプラン(税抜・2026年10月時点)
50万円〜 × 6 + 初期30万円 = 330万円〜(動画制作・演者・広告費などは別途)
この総額を、目的ごとに見る数字(来店の経路、応募数)と並べると、社長にも説明しやすくなります。予算の決め方はTikTok運用代行の予算はいくら?で詳しく扱っています。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
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合計本数は社内の確認時間から逆算する2つ目は1つ目が回ってから

当メディアは、月の本数は相場や「多いほど伸びる」という考えではなく、社内が撮影の立ち会いと確認に使える時間から逆算して決めるべきだと考えています。確認が止まると、契約した本数を使い切れず、費用だけがかかるからです。アカウントを増やしても、本部の確認役は増えません。
計算の例を示します。数字は説明のための仮置きです。自社で実際に測った時間に置き換えてください。
確認役が月に使える時間:8時間(仮)
撮影の立ち会い:3時間 × 月1回(仮)
1本の確認と修正の指示:30分(仮)
(8時間 − 3時間) ÷ 0.5時間 = 月10本まで
この場合、「4店舗+採用」で5アカウントに分けて各月4本、合計20本にすると、確認が追いつきません。確認役を本部の1人に寄せ、店長には「店で出せない情報が入っていないか」の事実確認だけを頼むと、1本あたりの時間を短くできます。
2つ目のアカウントは、1つ目が投稿の止まらない状態で回っているのを確かめてから増やすほうがよいと当メディアは考えています。同時に始めると両方が確認待ちで止まりやすく、どこで止まったのかも分からなくなるからです。進め方は次の順番です。
- 公式アカウント1つで、店舗別と採用のシリーズを始める
- 予定した本数を毎月消化できているか確かめる
- 採用の動画が集客の動画に混ざって困るかを判断する
- 必要なときだけ、採用用などの2つ目を足す
複数アカウントでよくある失敗と対策

全店分を同時に始めて、確認待ちで止まる
店舗ごとに一斉に立ち上げると、店長それぞれに確認を頼むことになります。すると、返事の早い店だけが投稿され、残りの店は止まりがちです。対策は、前の章のとおり確認役を本部の1人に寄せ、アカウントは1つずつ増やすことです。
アカウント数ぶんの見積もりをそのまま決裁に回す
「5アカウント×月額」の見積もりをそのまま社内に出すと、高すぎて話が止まるか、必要以上の本数で契約してしまいます。まず合計本数と1本あたりの単価に直し、本数を減らした案も出してもらってから決裁に回します。費用を抑える考え方はTikTok運用代行の費用を抑える方法でも紹介しています。
採用と集客が混ざって、どちらに効いたか分からない
1つのアカウントで両方を出しているのに、行き先も経路の聞き取りも1つにしていると、成果が出ても理由を説明できません。プロフィールに置くリンクと、来店時・面接時に「何を見て来たか」を聞く項目を、目的ごとに分けておきます。
店長やスタッフ個人のアカウントで店を宣伝する
アカウントを増やす代わりに、店長が自分のアカウントで店を紹介する形を考える会社もあります。消費者庁によると、ステルスマーケティング規制は令和5年(2023年)10月1日に施行されました。同庁の「ステルスマーケティングに関するQ&A」(2026年10月時点)では、役員や管理職など販売促進が職務に含まれる従業員の投稿は「事業者の表示」とされます。「広告」などと分かりやすく示す必要があり、リプライ欄に書くだけでは明瞭とはいえない場合が多いともされています。店の公式アカウントを発信の受け皿にしておくほうが、管理しやすくなります。
店舗ごとに音源の扱いがばらばら
TikTok for Businessの公式ヘルプ(2026年10月時点)によると、ビジネスは一般向けの音楽ライブラリを使えず、自社の動画には商用音楽ライブラリを使う必要があります(利用は無料)。店舗用でも採用用でも、会社のアカウントはすべて商用の扱いです。店舗ごとに判断を任せず、全アカウント共通の決まりにします。
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自社だけで複数アカウントを回すのが難しいときは

何アカウントに分けるか、月の合計本数を何本にするか、どの店でいつまとめて撮るか。これらを社内だけで決めるのは大変です。販促と採用を1人で兼務している場合はなおさらです。当メディアの運営会社である株式会社Zero-Oneは、TikTok運用代行で「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当しています。料金はTikTok運用代行 1本3万円〜(2026年10月時点・公式サイト掲載)です。契約は月額制(「月の本数×6ヶ月」)が基本で、最低契約期間は基本6ヶ月です。月1回の定例の打ち合わせで、データ分析の共有と企画の打ち合わせを行います。
関西圏内の撮影は、撮影費・出張費をいただいていません(運用費のみ)。店舗が複数あって撮影場所が増える会社でも、総額を出しやすくなります。一方で、コメント・DMの返信は代行していません。返信は会社の「声」なので、外部が代わりに書くとブランドイメージを損なうおそれがあるためです。コメントを誰が確認するかは、契約前に社内で決めておく必要があります。制作したショート動画は、TikTokに加えてInstagramリール・YouTubeショートにも投稿できます。採用での公式サイト掲載の事例には、WBPグループ株式会社(人材派遣)の「TikTok経由での採用応募DM件数 0件/月 → 40件/月」があります。
執筆者はショート動画の黎明期だった2022年から運用事業を始め、ベンチャーや中小企業のショート動画活用を支援してきました。なお、この記事の早見表と仕分け表は、個別の運用事例を集計したものではありません。当メディアがこれまでの記事で示してきた考え方(シリーズの型で企画する、確認時間から本数を決める、1本単価で比べる)を、複数アカウントに当てはめた目安です。「自社の店舗数と採用の有無で、何アカウント・月何本が妥当か」を一緒に整理したい場合は、無料相談をご利用ください。社内の稟議に使う材料がほしい場合は、資料請求もできます。
TikTok複数アカウントに関するよくある質問
- TikTokの複数アカウントは2つ目から割引になりますか?
- 2026年10月時点で当メディアが公式の料金ページを確認した代行会社4社では、複数アカウントや2つ目以降の料金を書いている会社はありませんでした。割引の有無は各社の見積もりで確かめる必要があります。その際は、アカウント単位か合計本数の単位か、固定費がアカウントごとにかかるかを聞くと比べやすくなります。
- 店舗用と採用用は別アカウントにすべきですか?
- 店ごとのブランドや客層が同じなら、公式アカウント1つで店舗別と採用のシリーズに分ける方法から始めるのが当メディアのおすすめです。採用の見せ方を集客と混ぜたくない場合は、分ける理由になります。どちらにしても、行き先と「何を見て来たか」の数え方は目的ごとに分けます。
- TikTokアカウントの開設に費用はかかりますか?
- アカウントの開設は無料です。TikTok for Businessの公式ブログでは「ビジネスアカウントの設定は無料」と説明され、StockSunのコラム(2026年9月14日更新)も開設・基本運用は無料としています。費用がかかるのは広告や運用代行を使う場合で、確認した2社では初期費用が別にありました(Growth Seed 25万〜35万円、TaTap 10万円)。
- 複数アカウントのログイン情報はどう管理すればよいですか?
- TikTok for Businessの公式ヘルプによると、ビジネスセンターでは複数のアカウントをまとめて管理し、権限を「管理者・オペレーター・アナリスト」に分けてパートナーと共有できます。自社が管理者になり、代行会社には必要な権限だけを渡す形にすると、担当者が替わってもアカウントが会社に残ります。
- 採用用のTikTokでは何を表示する必要がありますか?
- 厚生労働省のページ(2026年10月時点で確認)では、職業安定法第5条の4にもとづき、SNSなどで直接募集するときは名称・住所・連絡先・業務内容・就業場所・賃金の6項目の表示が必要としています。動画内・説明文・リンク先のどこで示すかを本部で決め、細かな解釈は管轄の労働局に確認してください。
まとめ|複数アカウントは「分けるか」を決めてから合計本数で見積もる
TikTok運用代行で複数アカウントを頼むときの料金は、アカウントの数ではなく、合計の本数・撮影回数・アカウントごとに増える作業で決まります。当メディアが確認した2社の公開料金表(ニチヨウビ・TaTap)は、本数で決まる形でした。アカウントごとに小さいプランを掛け算すると、割高になる点に注意してください。
次にやることは3つです。まず、早見表で1アカウント+シリーズで足りるかを判断します。次に、本部の確認役が使える時間から月の合計本数を出します。最後に、その条件で各社に見積もりを頼み、1本単価・初期費用・6ヶ月の総額で比べます。自社の条件で整理したい場合は、無料相談や資料請求を活用してください。
- 「企画・台本・撮影・投稿・分析」を一貫して担当
- 中小企業の支援実績 累計100社以上
- 集客・採用・認知拡大の「結果」に直結する土台づくり



- 消費者庁「令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」
- 消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」
- 厚生労働省「労働者の募集広告には、『募集主の氏名(又は名称)・住所・連絡先(電話番号等)・業務内容・就業場所・賃金』の表示が必要です」
- 厚生労働省「令和4年職業安定法の改正について」
- TikTok for Business 公式ブログ「TikTokビジネスアカウント:何百万人ものファンとつながり、ビジネスを成長させましょう」
- TikTok for Business ヘルプ「ビジネスセンターの作成」
- TikTok for Business ヘルプ「アセット管理FAQ」
- TikTok for Business ヘルプ「About the Commercial Music Library」
- TikTok for Business 公式ブログ「TikTokの商用音楽ライブラリで、ロイヤリティフリーの音楽を活用しましょう」
- ニチヨウビ TikTok運用代行 料金ページ
- Growth Seed TikTokコンサルティング
- TaTap「TikTok運用代行の費用|月額30万円〜と工程別の内訳」
- StockSun TikTokコンサルティング
- StockSun「TikTokビジネスアカウントの料金と運用費用」(2026年9月14日更新)
- ココナラ「SNS複数アカウントを1ヶ月まとめて運用代行します」
