塾のTikTok運用代行生徒募集と講師採用を1アカウントで両立する設計と費用の決まり方
10月末になり、冬期講習と新年度の生徒募集の準備が始まりました。チラシの反響が落ちているうえ、3月には大学生講師の卒業も控えています。そこで、TikTokを外部に任せられないかと考えている塾長の方も多いのではないでしょうか。ただ、授業と面談で手は空きません。生徒を映して苦情が来ないか、合格実績をどう見せるかも気になるところです。
この記事では、次の4つを解説します。消費者庁・厚生労働省・TikTok公式などの一次資料をもとにしています。 ・1つのアカウントで生徒募集と講師採用の両方に使う設計 ・運用代行に任せられる作業と、塾に残る作業 ・費用の決まり方と、1件あたりの費用の計算式 ・塾のTikTokでよくある失敗と対策
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



この記事では、検索上位と関連キーワードの上位記事5本と補足資料2本を読み、どの記事にも書かれていない点を整理しました。そのうえで、総務省・消費者庁・厚生労働省・全国学習塾協会・TikTok公式などの一次資料と事例の発表、合わせて10件を確認し、図解を7枚作りました。
目次
塾のTikTok運用代行は1アカウントで生徒募集と講師採用を両立できる結論と任せる範囲
塾のTikTokは、公式アカウント1つで生徒募集と講師採用の両方に使えます。前提は、相手ごとに「シリーズ」(くり返し使う動画の型)と「行き先」(プロフィールのリンク先)を分けることです。
両立の条件は、シリーズと行き先を分けることと、入塾の問い合わせと講師の応募で「何を見て来たか」を別々に数えることです。
運用代行は、TikTokの企画から投稿・分析までを外部の会社に任せるサービスです。外に出せるのは「作業」で、塾としての判断と出演は手元に残ります。まず全体像を表にまとめます。
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| アカウント | 塾の公式アカウント1つ |
| 生徒募集 | 勉強法・講師・教室のシリーズ →体験授業・問い合わせへ |
| 講師採用 | 研修・シフト・準備時間のシリーズ →応募フォームへ |
| 外部に任せる | 企画・台本・撮影・編集・投稿・分析 |
| 塾に残る | 投稿前の確認・出演・返信 |
| 成果として数える | 問い合わせ・体験授業の申込み・講師の応募 |
| 費用の比べ方 | 1本あたりの単価と1件あたりの費用 |
| 最初に作る型 | 生徒が映らない型 |
外部に任せられる作業と塾に残る作業

| 工程 | 担当 | 塾が決めること |
|---|---|---|
| 企画・台本 | 代行会社 | 誰に向けるか・出してよい話題 |
| 撮影 | 代行会社 | 撮影日・撮ってよい場所 |
| 出演 | 塾(講師・教室長) | 誰が出るか |
| 編集 | 代行会社 | なし |
| 投稿前の確認 | 塾 | 事実の誤り・出せない情報 |
| 投稿・分析 | 代行会社 | 数字を見て次の方針 |
| コメント・問い合わせ・応募への返信 | 塾 | 返信の担当と期限 |
「丸投げ」できる会社に頼んでも、塾に残る作業はなくなりません。特に投稿前の確認は、授業の中身と塾の方針を知っている人にしかできません。
確認する人を契約の前に1人決めておきましょう。確認待ちで投稿が止まるのを防げます。講習期にも確認できる人を選ぶと、投稿が止まりにくくなります。
塾がTikTokを始める前に知っておきたい基礎知識
TikTokの利用率は全年代で36.7%
総務省 情報通信政策研究所の「令和7年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(2026年6月公表、調査期間は2025年12月)によると、全年代のTikTokの利用率は36.7%です。前年度の同じ調査(令和6年度)では33.2%でした。
令和7年度の同じ調査では、ほかのSNSの利用率は次のとおりです。
- LINE:92.9%
- YouTube:81.5%
- Instagram:54.8%
- X:44.7%
TikTokの利用率はまだInstagramより低いものの、1年で3.5ポイント上がっています。なお、この記事で使うのは全年代の数字だけで、年代別の数字は扱いません。
利用できるのは13歳以上小学生向けは保護者に届ける
TikTokの「サービス規約」(日本語版)では、サービスを利用できるのは13歳以上と定めています。小学生向けのコースを案内するときは、本人に見てもらおうとしないことです。保護者が見て判断できる動画とリンク先を用意します。
動画を見る人と入塾を決める人はずれる

塾の動画には、ほかの業種にあまりない特徴があります。動画を見るのは生徒でも、入塾を決めて費用を払うのは多くの場合保護者だという点です。
つまり、1本の動画で「見てもらう相手」と「申し込んでもらう相手」が別の人になりやすいのです。この特徴は、後の章で説明する呼びかけ方とリンク先の作り方に関わります。
塾のTikTokの実例:運営側が出演するeisu
株式会社Affectoryは、プレスリリース(2026年6月30日、テレ東プラスに掲載)で、同社が支援したeisu(運営:株式会社鈴鹿英数学院)のTikTokを紹介しています。発表された数字は次のとおりです。
- 投稿:92本(2025年7月〜2026年5月)
- 累計再生:100万回超
- フォロワー:ゼロから500人超
出演しているのは生徒ではなく、COOの伊藤奈緒氏(「ナオ先生」)です。教育のノウハウや地域の情報を発信していて、「受験生や保護者が日常的に接しているショート動画の文脈に合わせ」て配信したと説明されています。
これは支援した会社による発表です。入塾数や問い合わせ数は書かれていません。そのため「入塾につながった例」ではなく、「運営側が出演する型」の例として参考にしてください。
生徒を映さなくても、講師や運営側の人が顔になれば塾の発信は成り立ちます。
とはいえ、授業と面談の合間に、塾長がシリーズを考えて撮影し、数字まで追うのは簡単ではありません。企画・撮影・編集を外部に任せて、塾は確認と出演に絞る形にすれば、この負担を小さくできます。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



生徒募集と講師採用を1つのアカウントで両立させる設計

当メディアは、生徒募集向けと講師採用向けでシリーズと行き先を分け、受付と面接でそれぞれ「何を見て来たか」を聞いて、別々に数えるべきだと考えています。混ぜてしまうと、どちらの動画が効いたのか判断できないからです。
| 項目 | 生徒募集 | 講師採用 |
|---|---|---|
| 相手 | 生徒(見る人) 保護者(決める人) |
大学生 |
| シリーズ | 勉強法・講師紹介・教室の様子 | 研修の流れ・シフト・準備時間 |
| 行き先 | 体験授業・問い合わせのページ | 応募フォーム |
| 数えるもの | 問い合わせ・体験授業の申込み | 応募・面接 |
| 経路の聞き方 | 受付で「何を見て来たか」 | 面接で「何を見て来たか」 |
1つのアカウントでも、シリーズ・行き先・数え方を目的ごとに分ければ、生徒募集と講師採用を混ぜずに回せます。
行き先は1つのリンクから2つの入口に分ける
プロフィールのリンク先は、塾のページ1つにまとめます。そのページの中で「入塾のご相談・体験授業」と「講師募集」の入口を分ければ、見た人が迷いにくくなります。動画の最後の呼びかけでは、どちらの入口に進んでほしいかを1つだけ伝えます。
経路(どこから来たか)を聞いて数える方法は、次の4つで足ります。
- 体験授業の申込みフォームに「何を見て知ったか」の項目を入れる
- 電話の受付でも同じことを聞く
- 講師の面接でも同じことを聞く
- 月に1回、「TikTok」と答えた件数を数える
経路を聞かないと、TikTokを見て来た人がチラシや求人媒体の反響に紛れてしまいます。後の章で説明する1件あたりの費用も、この件数がなければ計算できません。
生徒募集の動画の型生徒向けと保護者向けで「次にしてほしいこと」を分ける
当メディアは、生徒募集の動画では、生徒向けと保護者向けで「次にしてほしいこと」を分けるほうがよいと考えています。動画を見るのは生徒でも、入塾を決めるのは保護者であることが多いからです。
- 生徒向けの動画:勉強法・テスト前の過ごし方・講師の人柄・自習室の様子
- 生徒向けの呼びかけ:「体験授業のことを家の人に話してみて」程度
- 保護者向けの動画:授業の進め方・面談で話すこと・教室の雰囲気
- 保護者向けの呼びかけ:体験授業の申込み
リンク先は1つのままで、伝える相手を分けるだけです。リンク先のページは、保護者が読んで決められる内容にしておきます。コースの形式、体験授業の流れ、問い合わせの方法が分かれば、生徒から話を聞いた保護者がそのまま申し込めます。
講師採用の動画の型大学生が応募前に聞きにくいことに答える

当メディアは、アルバイトの採用動画を会社紹介中心にせず、「応募する前には聞きにくいこと」に答える型を中心にするほうがよいと考えています。大学生講師の場合、扱うテーマは次のようになります。
- 研修の流れ(初めての授業までに何をするか)
- テスト期間のシフトの調整
- 授業の準備時間の扱い
- 一緒に入る講師
- 担当する学年・教科の決め方
時給などの条件を動画の説明文やプロフィールに書くときは、求人のルールにも注意が要ります。厚生労働省の「令和4年職業安定法の改正について」によると、2022年10月1日の施行で、求人等に関する情報の的確な表示が義務になりました。条件を変えたら、古い動画の説明文を直すか、その動画を下げましょう。具体的な表示の決まりは、厚生労働省のページで確認してください。
出演は講師の任意にします。断っても評価やシフトに影響しないことを伝え、1人に頼らず複数の講師で分けるほうがよいでしょう。大学生講師は卒業で入れ替わります。そのため、卒業した後に動画を残すか、非公開にするか、削除するかを、撮影のときに動画ごとに決めておくと揉めにくくなります。
塾のTikTok運用代行の費用の決まり方と比べ方
費用は月の本数と1本に含まれる作業で決まる
料金は会社ごとに幅があり、比べる条件もそろっていないため、相場の金額ではなく次の式でそろえて比べます。金額を左右するのは、「月に何本作るか」と「1本にどこまでの作業が含まれるか」です。
1本あたりの単価 = 月の費用 ÷ 月の本数
(仮の例)月40万円 ÷ 月8本 = 1本5万円
単価をそろえたら、1本に含まれる作業も並べます。
- 企画・台本
- 撮影(月の撮影回数)
- 出張費・交通費
- 編集・投稿
- 分析の報告と定例の打ち合わせ
もう一つ確かめたいのが最低契約期間(契約で約束する最短の期間)です。最低期間が終わった後の更新の単位と、解約を伝える期限も合わせて確認しましょう。詳しくは1本あたり単価で比べる方法と契約期間と解約の注意点で説明しています。
問い合わせ・応募1件あたりの費用で社内に説明する
共同経営者や本部に費用を説明するときは、月の総額ではなく1件あたりの費用で示します。代行費に加えて、塾の中でかかる作業時間(確認・出演)も時給に直して足します。
1件あたりの費用 =(月の代行費 + 塾の作業時間 × 時給)÷「TikTokを見た」と答えた件数
(仮の例)
代行費 40万円
塾の作業 6時間 × 時給2,000円 = 1.2万円
問い合わせ 8件
(40万円 + 1.2万円)÷ 8件 = 約5.15万円/件
上の数字はすべて、説明のための仮の数字です。1つのアカウントで生徒募集と講師採用を回すときは、代行費を本数の比率で分けてから計算します。たとえば月8本のうち、生徒向けが6本、講師向けが2本なら、代行費の4分の3を問い合わせ数で、4分の1を応募数で割ります。こうすれば、同じ費用を二重に数えずに済みます。
出てきた数字は、チラシや求人媒体の1件あたりの費用と同じ期間で並べて比べます。
予算の上限の決め方は運用代行の予算と6ヶ月総額の試算で詳しく説明しています。
依頼先に確かめる項目
- 1本の単価に含まれる作業
- 月の撮影回数と出張費の扱い
- 最低契約期間と更新・解約の条件
- 経路別の件数を報告に入れられるか
- 生徒が映るときの同意の段取り
- 商用利用できる音源を使うか
- コメント・DMの返信をどちらが担うか
- アカウントの名義と解約後の扱い
講習期を避けて撮影日を先に決める
冬期講習や受験直前の時期は、塾長も講師も撮影に立ち会う時間を取れません。撮影日は講習期の前や授業が始まる前の時間帯にあらかじめ固定し、何本分かをまとめて撮ると止まりにくくなります。
月の本数は「多いほど伸びる」と考えて決めないことです。塾で確認と出演に使える時間から逆算して決めます。自塾の場合に月何本、どこまで任せれば講習期にも止まらないかを決めきれないときは、料金と進め方が書かれた資料を社内で並べて検討すると早く決まります。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



塾のTikTokでよくある失敗と対策
生徒を映して確認が増え、投稿が止まる

当メディアは、最初は生徒が映らない型から始めるべきだと考えています。生徒は未成年なので、本人に加えて保護者の同意も確認する必要があります。確認が増えるほど、投稿は止まりやすくなります。
| 型 | 撮影の手間 | 同意の確認 | 塾らしさ |
|---|---|---|---|
| 講師が話す | ◎少ない | ○講師のみ | ◎人柄が出る |
| 板書・手元 | ◎少ない | ◎ほぼ不要 | ○授業が見える |
| 教室・自習室 | ◎少ない | △映り込み | ○雰囲気 |
| 生徒が映る | △調整が多い | ×本人と保護者 | ◎リアル |
※ 同意の確認の手間を目安に、当メディアが整理したものです(◎良い ○ふつう △注意 ×負担が大きい)
TikTokの「サービス規約」は、他者のプライバシー上の権利を侵害する、またはそのおそれのある内容の投稿を禁止しています。生徒が映る動画を撮るなら、撮影の前に次のことを決めておきます。
- 本人と保護者の同意(掲載先と期間を伝える)
- 退塾・卒業の後に動画を残すか下げるか
- 名札・答案・掲示物が映り込まないか
- 同意を取り下げるときの連絡先
顔を出さずに続ける方法は、顔出しなしの運用の進め方でも紹介しています。
合格実績や成績アップの数字を動画で言い切る
当メディアは、合格者数や成績アップの数字を短い動画で言い切らず、根拠を載せた塾のページに案内するほうがよいと考えています。短い動画では、対象の年度や母数といった条件まで示せないからです。
消費者庁の「優良誤認とは」によると、サービスの内容を実際のものよりも著しく優良であると示す表示は優良誤認にあたります。消費者庁長官は、表示の裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができ、資料を出せなければ不当表示とみなされます。また、公益社団法人全国学習塾協会は合格実績の表示に関する自主基準を設けていて、2024年7月1日に基準を変更しました。
- 動画では数字を言い切らない
- 根拠のページに対象年度と母数を載せる
- 誰を合格者に数えるかを塾内で決める
- 協会の基準は協会のページで確かめる
再生数だけで判断して入塾につながらない
再生数が伸びても、体験授業の申込みが増えるとは限りません。先に紹介したeisuの発表でも、入塾数は書かれていませんでした。代行会社からの毎月の報告には、再生数だけでなく、経路別の問い合わせ・申込み・応募の件数を入れてもらいましょう。
判断に使うのは、再生数ではなく、受付と面接で聞いた件数です。
講師や卒業生の個人アカウントで紹介してもらう
消費者庁の「ステルスマーケティングに関する景品表示法の規制」によると、2023年10月1日から、広告であることを隠す表示は景品表示法違反になりました。事業者が第三者に依頼・指示した投稿は事業者の広告にあたり、規制を受けるのは事業者側です。
講師や卒業生に塾の紹介を頼むなら、広告だと分かるように表示します。TikTok広告ヘルプによると、「商用コンテンツ公開設定」を有効にすると「有償パートナーシップ」のラベルが付きます。
流行の音源をそのまま使う
TikTok for Businessの公式ブログによると、「商用音楽ライブラリ」の楽曲は商用利用の許諾が事前に済んでおり、ビジネスアカウント専用です。一般のライブラリの曲で事業を宣伝すると、著作権侵害のリスクがあるとされています。塾の公式アカウントでは、商用音楽ライブラリの音源を使うよう依頼先に伝えておきます。
自塾だけで続けるのが難しいときは

講習期や受験期には、塾長が撮影や確認に使える時間がほとんど残りません。外部に相談する前に、次の3つを書き出しておくと、提案を比べやすくなります。
- 目的の優先順位(生徒募集と講師採用のどちらが先か)
- 募集の時期(新年度の生徒募集・春の講師募集)
- 塾で出せる時間(確認・出演に使える月の時間)
この記事の著者は、ショート動画の黎明期だった2022年から運用事業を始め、ベンチャー企業や中小企業のショート動画活用を支援してきました。
依頼先の選択肢の一つが、当メディアを運営する株式会社Zero-One(大阪市西区)のTikTok運用代行です。企画・台本・撮影・投稿・分析を一貫して担当し、料金は1本3万円〜(2026年10月時点)です。契約は「月の本数×6ヶ月」の月額制が基本で、最低契約期間は基本6ヶ月です(3ヶ月も相談できますが、成果を実感しにくいため推奨していません)。関西圏内の撮影では撮影費・出張費をいただいておらず、月1回の定例でデータ分析の共有と企画の打ち合わせを行います。コメント・DMへの返信は代行していないため、問い合わせや応募への返信は塾に残る前提で設計します。
公式サイトに塾の事例はありません。公式サイトに掲載している事例は次の2つです。生徒募集と講師採用を自塾の募集時期と体制に合わせて設計したい場合は無料相談を、料金と進め方を社内で検討したい場合は資料請求をご利用ください。
- 採用:WBPグループ株式会社(人材派遣)はTikTok経由の採用応募DM件数が0件/月→40件/月
- 集客:道南平塚食品株式会社(納豆専門店)はECでの販売件数が100件/月→1,000件/月
塾のTikTok運用代行に関するよくある質問
- 小学生向けの塾でもTikTokは使えますか?
- TikTokのサービス規約では、利用できるのは13歳以上です。小学生本人に届けることを狙うのではなく、保護者が見て判断できる動画(授業の進め方・面談で話すこと)を作り、保護者が読んで申し込めるページへ案内する形が合います。
- InstagramとTikTokはどちらを優先すべきですか?
- 総務省 情報通信政策研究所の令和7年度の調査では、全年代の利用率はInstagramが54.8%、TikTokが36.7%です。ショート動画は同じものを複数のSNSに使い回せることがあるため、依頼先にInstagramリールなどへの投稿もできるか確認してから決めると無駄がありません。
- 大学生講師に出演を断られたらどうすればよいですか?
- 出演は任意にし、断っても評価やシフトに影響しないことを伝えます。顔を出さなくても、板書・手元・声だけの動画や教室の風景で作れます。出演してくれる講師が何人かいれば、その人たちで分けて担当し、1人に頼りすぎないようにします。
- 合格実績は動画で一切出さないほうがよいですか?
- 出さなくてよいわけではありません。短い動画で数字を言い切らず、対象年度や母数を載せた塾のページへ案内するのがよいということです。消費者庁は優良誤認について、表示の根拠資料の提出を求めることがあると説明しています。根拠をページにそろえておくと安心です。
- 運用代行の効果は何か月で判断すればよいですか?
- 1〜2か月の再生数で判断せず、新年度募集のような募集の時期をまたいで、受付と面接で聞いた件数を見ます。最低契約期間は会社ごとに違うため、更新の単位や解約を伝える期限とあわせて、公式ページか見積もりの書面で確かめてください。
まとめ|塾のTikTokはシリーズと行き先を分け、経路を数えてから任せる
塾のTikTokは、公式アカウント1つで生徒募集と講師採用の両方に使えます。条件は、相手ごとにシリーズと行き先を分け、受付と面接で「何を見て来たか」を別々に数えることです。企画・撮影・編集・投稿・分析は外部に任せられますが、投稿前の確認・出演・返信は塾に残ります。最初は生徒が映らない型から始め、合格実績の数字は根拠を載せたページへ案内してください。
次にすることは2つです。1つ目は、体験授業の申込みと講師の面接で、経路(何を見て来たか)を聞くと決めることです。2つ目は、冬期講習と新年度の募集に間に合う日程で、資料請求か無料相談をし、1本あたりの単価と1件あたりの費用で依頼先を比べることです。
- 集客型運用で1,000件販売達成
- 採用型運用で40名の応募獲得
- 中小企業の支援実績 累計100社以上



